【星組】全国ツアー『ダンサ セレナータ』配役予想の前に情報整理

雪組の御園座『パリのアメリカ人』のポスターが解禁され、メインキャスト4人の配役もわかって気分盛り上がり気味のところではありますが、ひとまず頭を切り換えて、星組。
全国ツアー『ダンサ セレナータ』のキャストもわかったところで、配役予想をしてみました。
が、いろいろ悩ましいったりゃありゃしない。
まずは情報整理してから、ということにしました。
作品について
大きな役は少なくても、「名のあるキャスト」がポイントごとにちょろちょろと顔を出すこの作品。
作品のテイストとしては「ブエノスアイレスの風Ⅱ」って感じ。
ブエノスの初演はりかちゃん(紫吹じゅん)だけど、柚希礼音も、暁千星も、再演の経験者。
そしてこのダンサも柚希礼音からの暁千星。
結構激しいダンスシーンが多い
タイトルが語っている通り、まず主演者は「ダンサー」じゃないとね。
爆踊りシーン多し。(笑)
柚希礼音のために書き下ろされた感がかなり強い作品です。
先日、久しぶりに録画を見ながら「この時代の下級生はひたすら熱くてストイックなトップさんから、日々、ダンスの特訓をされてたんだろうな~」って、あらためて思いました。
ねねちゃん(夢咲ねね)も、ちえちゃん(柚希礼音)から相当ダンスのスパルタ教育を受けていたというのは有名ですしね。
とはいえ、もちろん愛ある指導だったからこそ、いまも「ちえねね」の良い関係性が保たれているんだと思いますが。
そして一方では、「ダンサ・・・」のタイトルがついている作品だけど、まったくダンスしない役だったさゆみちゃん(紅ゆずる)。
さすが正塚先生。
ぜったいに、それ、正解。(笑)
ちえちゃんを中心に、ダンサー役の人たちがけっこう見ごたえのあるダンスシーンを繰り広げるので、さゆみちゃんには、、、ね。
ちえちゃんのライブに出演したさゆみちゃんは、あまりのダンスの激しさに不満を漏らしていたくらいですからね。(笑)
とにかく「ダンサ・・・」のダンスシーンはカッコいい!
そしてイサアク(主役)の衣装も好き♡
たぶんプレお披露目だから衣装デザインはそれなりにリニューアルされるのだと思いますが、基本的なイメージカラーは変わらないですよね、たぶん。
ブラックのパンツに赤ジャケでバリッバリに踊るイサアク、やばい。
ありちゃんも絶対に似合うと思います‼
おまけの95期ばなし
因みに、当時研4だった礼真琴は兵士とダンサー兼務。
いちおう配役表にはミゲルという兵士の名前でインしていましたが、目立って出てくるのはワンシーンだけ。
ねねちゃん演じるモニカ&兄アンジェロ(十輝いりす)に酒場で「たち悪く絡む」兵士たち三人のうちの一人。
一生懸命イキがっているのですが、迫力もなければ酔っぱらっているようにも見えないという、、、(笑)
ただ、低音ハスキーな色気駄々洩れボイスだけはあの頃から変わらず。
あと、こりんちゃん(ひろ香祐)も同じ兵士役でしたが、全力で「笑い」を取りにいっていてカワイイです。
でもって瀬央ゆりあはと言いますと、まだ発芽前のその他大勢に近い立ち位置ですね。
あ、オーディション!!
この作品で、なおちゃん(瀬央ゆりあ)はダンスオーディションを受けていました。
初々しく一生懸命踊る姿を見て、ふと、今の雪組公演で「ちゃらさ全開で」オーディションに臨む研17の瀬央ゆりあ氏を思い出しました。(笑)
13年の月日は・・・あはは。
一応6人くらいで踊っている前列中央をGetしていますが、オーディションには不合格。
残念。
にしても、スポットライトが当たっていなくても、やっぱりあのお顔立ちはよく映えますね。
あ、なおちゃん、ってすぐわかりました。
とか言って、違ってたらどうしよう。(笑)
初演の人物相関図
そんなこんなで、楽しみながら復習をしていたのですが、実際に今回の全ツメンバーで配役を考えるとなるとかなり悩みます。
小桜ほのかちゃんの存在もだし、男役の配役もなにげに迷う。
どうにも決めかねて、初演のときの「人物相関図」とにらめっこ。
名前がついている登場人物はたくさんいるんです。

ただ、配役予想するとすればこの12人に絞られるかな、と。
- イサアク(柚希礼音)
- モニカ(夢咲ねね)
- ホアキン(紅ゆずる)
- ジョゼ(涼紫央)
- アンジェリータ(白華れみ)
- アンジェロ(十輝いりす)
- ルイス(真風涼帆)
- リタ(早乙女わかば)
- カロリーナ(綺咲愛里)
- ローザ(万里柚美)
- フェルナンド(美稀千種)
- 老人/クラウディオ(美城れん)
美城れんさんが演じる老人は相関図には載っていませんが、物語が「回顧」の形で描かれているので、前後に登場する重要な役柄です。
ということで、今日の本題に入りましょう。
配役予想の前の情報整理
全国ツアーの出演者は35人。
暁千星、詩ちづる、瑠風輝の3人以外のメインどころを取りそうな出演者の経歴を確認すると、、、
- 碧海さりお
- 大希颯
- 小桜ほのか(専科)※別箱ヒロイン×2
- 綾音美蘭
- 乙華菜乃
- 藍羽ひより
このほか、最近やたらと勢いがついてきたおふみちゃん(茉莉那ふみ)は間違いなくキャストインでしょう。
そして今回、副組長としての初仕事となった輝咲玲央をはじめ、天希ほまれ、 蒼舞咲歩といった上級生も層が厚いので、いい意味で悩みどころです。
そういえば、専科からご出演のりんきらさん(凛城きら)は、相変わらずの「正塚専科」ですな。(笑)
出演が発表されたときに「あぁ、りんきらさんの役があるもんなぁ~」って思いましたが、、、
正直、作品のイメージもワンパターン化してしまうから、そろそろやめませんか?って気持ちにもなります。
ま、演出家にとっては作品に対する重要な「こだわり」なんでしょうね。
芝居達者であることは否定しませんし、嫌いなわけでもないのですが、ほかの役者さんでもよくないかい?と。(笑)
ただ、単純にそう思っています。
まとめ
配役予想を焦らしているわけではないんです。(笑)
いろいろ考えたら書いておきたいことが沢山出てきちゃったので、最終的には分割するしかなくなるという状況。
さらっと、ができないめんどうなタチなんです、私。
これはずっと昔から。
「とことん」過ぎて、良いこともあれば、失敗も数知れず。
ポジティブな「てきとー」ってホント難しいですよね。
でも、なにごとも程よく「適当」ができる人が最強だと、50年以上生きてきて実感している今日この頃。
こうしてこんなことを書いている間にも、どんどん長くなっていくという、、、ね。(笑)
はい、終わります。
次回こそは「配役予想」の本編に入ります!