礼真琴の退団公演を前に みきちぐ組長のこっちゃん愛炸裂

今週は2日間にわたりタカラヅカニュースで星組公演『阿修羅城の瞳/エスペラント!』の稽古場情報が放送されました。
まだまだ先のことと思っていた礼真琴退団公演が、いよいよ目前に迫ってきたことを実感します。
それにしても、星組組長とトップスターふたりのトークは学年差を感じさせないノリの良さ。
和気あいあいと、ひたすら明るく、楽しく、温かく。
この気兼ねのない関係性の良さが、組の雰囲気を形作っているのかな。
今日はスカステのタカニュより、稽古場情報のおはなしです。
えっと、組長、泣くの早すぎです。
星組の組長、美稀千種、研33。
星組のトップスター、礼真琴、研17。
この二人、ほぼダブルスコアの学年差があります。
なのに、あのノリと雰囲気。
とっても楽しそうで、お稽古場での雰囲気もこんな感じなんでしょうね。
学年を越えてお互いをリスペクトしあっている雰囲気が伝わってきて、なんとも見ていて心地よかったです。
でもさ、みきちぐ組長、今から泣くのは反則ですよ。
ウルウルしながら時に声を少し詰まらせながら「礼真琴への愛」を語るみきちぐ組長に、あやうくもらい泣きするところでした。
「これ以上話すと、仕事にならなくなる」
そう言って声を震わすみきちぐ組長。
まだ、初日の幕も上がってないのに、まさかのガチ泣き。
今からこの状態なので、千秋楽を迎えるときには、もしかしたら組長が大号泣して声にならなくなってしまうかも。
なんて勝手に心配しています。(笑)
礼真琴への愛が止まらない星組☆組長
冒頭から「礼真琴じゃないとできない立ち廻り」について熱く語るみきちぐ組長。
こっちは「早く稽古場風景を見せて!」って気持ちになります。
運動神経抜群のこっちゃんだからこその立ち廻りはきっと迫力満点でしょうね。
こっちゃんは照れ隠しで「ハードル上がる~」って笑っていましたが、みきちぐ組長の心からの礼真琴リスペクトが伝わってきて、のっけから「星組☆さいこー」ってなりました。
そして、今回はこっちゃんとみきちぐ組長は役の上でもとっても近しい間柄。

こっちゃんのラスト公演でこっちゃんと沢山絡んでお芝居できる喜びを、これまたテンション高めで情感たっぷりに語るみきちぐ組長、、、なんだか愛おしくなります。(笑)
そしてまたお芝居トークのラストには「立ち廻り」への絶賛!
お稽古場でこっちゃんの立ち廻りを見て、涙がでてしまったというみきちぐ組長。
この人、どれだけ礼真琴を愛してるんだろう!?
そしてこっちゃんは、どれだけの深い愛情に包まれて星組で育ってきたのだろう!?
そんなことを思いながら、二人の楽しそうなトークを聞きました。
みどころ満載の「阿修羅城の瞳」
ありちゃんが自然な感じでとっても素敵だそうで、楽しみ、楽しみ。
こっちゃん出門、ありちゃん椿、二人がすごく「色っぽい」と語るみきちぐ組長に、こっちゃん反応良すぎます。
満面の笑みで嬉しそうでしたね。(笑)
闇椿の5人衆、すごい声量とな。
いつもとは違う、娘役さんたちのイキイキとした勇ましい姿が目に浮かびます。
うたちゃん(詩ちづる)演じる桜姫。
オリジナルの舞台では、かなりの「イロモノ」感が漂っている役柄なので、映像でこの作品を見たときには「うたちゃんがこれ、やるの!?」と思いましたが、、、
二人のお話では「振り切ってる」らしい。
確かに振り切らないとやれない役ですよね。
「あそこまで突き抜けると、可愛さ増してる」とはこっちゃんのお言葉。
私も以前、作品の予習をしたときに「キャラが濃すぎて、そして可愛らしいうたちゃんのイメージとかけ離れ過ぎていて、この突き抜けた感がなんとも期待大。」なんて書きましたが、、、
うたちゃん桜姫、ますます見るのが楽しみです!
そしてかりん邪空(極美慎)はこっちゃん曰く「常に機嫌が悪い」。(笑)
でも、誰よりも出門のことが大好きな人でもありますよね。
ある種の執着心。
そういえば、美惨(小桜ほのか)の話題は出てきませんでしたね。
かなりのインパクトがある役だと思うのですが。
ほのかちゃんの怪演も楽しみのひとつです。
エスペラント!は単語じゃなく言語なのね
「エスペラント」って、公式のショー解説にはその意味が書かれていませんが、これ、ひとつの「言語」なんですね。
日本語、英語、中国語のような分類のひとつ。
エスペラントとは
エスペラントとは、ルドヴィコ・ザメンホフとその弟子が考案・整備した人工言語で、母語の異なる人々の間での意思伝達を目的とする国際補助語としては、最も世界的に認知され、普及している言語。エスペラントを話す者は「エスペランティスト」と呼ばれ、世界中に100万人程度存在すると推定されています。
「エスペラント」という言葉の響きが心地よく、生田先生、よくぞ見つけてきましたね、な感じ。
二人のトークを聞いている限りでは、とにかくバラエティに富んだ内容のようですね。
スタンダードなレビューが好きな私としては、馴染めるかな?とちょっと心配になるような場面解説もありましたが、こっちゃんの魅力を余すところなく詰め込んだショーになっていることでしょう。
そして今回は初舞台公演。
初舞台生によるロケットも楽しみですね!
星組上級生の前でのお披露目はまだされていないようですが、胸に自分の芸名を縫い付けた黒いレオタード姿の初々しい初舞台生が、ずらりと居並ぶ組の上級生の前で緊張感たっぷりにロケットを披露する様子は、毎年、とっても感動します。
今年もまた、ロケットお披露目の様子はスカステで放送してくれるかな。
星組を巣立つひとたち
今回はこっちゃんはじめ、ほかにも4人の娘役たち(白妙なつ、紫りら、二條華、都優奈)が宝塚を卒業します。
そしてこの公演を最後に組替えになるほのかちゃん(小桜ほのか)、かりんちゃん(極美慎)にも、ちゃんと触れてくれるのがみきちぐ組長の温かさ。
でもってまた「礼真琴」の卒業の話になると泣けてきちゃう、礼真琴への愛が溢れてしまう愛すべき組長。
組配属された直後の太王四神記での思い出話は懐かしかったです。
こっちゃんが憧れていた柚希礼音のトップお披露目公演でしたが、配属直後にいきなり上級生の中に放り込まれるという試練。
あのときからずっと「スーパーマン・礼真琴」を求められ続けることになったこっちゃん。
そして、ここまで丸っと16年、努力に努力を重ねて見事にその「スーパーマン」を演じ切った礼真琴は、やっぱり唯一無二の存在。
まとめ
お稽古場情報を見て、ますます今回の公演が楽しみになったものの、、、
未だチケット、取れるんかい!?状態。
星組のチケ難は恒常化しているので、ありがたくチケットを入手できた際には、いつも「これが生でこっちゃんを見られるラストかも」と思いながら観劇してきました。
こっちゃんの退団公演、もしかしたら本当に劇場で観られないかもしれない・・・
そんな弱気な思いに支配されつつある、今日この頃の私です。
間もなく友会の新制度で抽選に初参戦しますが、せめて1枚はあたるといいな。