鳳月杏の退団時期と新体制「水美舞斗&彩みちる」トップコンビ誕生の可能性

前回は、極美慎の加美乃素イメージキャラクター就任の喜びついでに(笑)花組の次期体制予想を書いたので、、、

今回は月組編です。
年間スケジュールからどんな動きが可能かを探ってみたいと思います。
2026 | 2027 | 2028 | 2029 | 2030 | |
正月公演 | 星組 | 月組 | 雪組 | 花組 | 宙組 |
花組 | 宙組 | 星組 | 月組 | 雪組 | |
初舞台公演 | 月組 | 雪組 | 花組 | 宙組 | 星組 |
宙組 | 星組 | 月組 | 雪組 | 花組 | |
雪組 | 花組 | 宙組 | 星組 | 月組 | |
星組 | 月組 | 雪組 | 花組 | 宙組 | |
花組 | 宙組 | 星組 | 月組 | 雪組 | |
12月下旬? | タカスペ2026 | タカスペ2027 | タカスペ2028 | タカスペ2029 | タカスペ2030 |
キーパーソンはやっぱり水美舞斗
まずはちなっちゃん(鳳月杏)の任期ですが、『GUYS AND DOLLS』のあとにコンサートを挟んで、来春の初舞台公演がやはり濃厚でしょう。
学年的なことを考えると、2027年正月公演まで引っ張るかな?という気がします。
でもって、次期体制は?なのですが、この月組人事が結果的に他の組にも大きく影響を及ぼす気がしてなりません。
タイミング的には落下傘は厳しい
何度でも書きますね。
やっぱり何度考えてみてもキーパーソンは「水美舞斗」。
少し前に年間スケジュールが出たときには、宙組から月組への「落下傘」はタイミング的にちょっと難しいな、と思いました。

宙組から「落下傘」だとして、来春の月組公演千秋楽翌日付でトップに就任するためには、次の宙組公演(PRINCE OF LEGEND)が終わったらどこかのタイミングで異動することになります。
が、月組の初舞台公演が終わると次の大劇場公演は2027年の正月です。
これでは、まるっと1年間みなちゃん(水美舞斗)は本公演に出演しないことになってしまいます。
専科ならまだしも、組子として別箱だけの1年間はさすがにないよね、と。
ましてや来年で研18になる95期にそんな悠長なことをしている時間はないはず。
宙組での昇格も難しそう
でも、どうしても水美舞斗のゆくえが気になる。
宙組で次を待つという選択肢もあるにはありますが、ずんちゃん(桜木みなと)がこのタイミングで阪急旅行社のイメガに就任したとなると、私たちの想像よりは長い任期になることが予想されます。
そうなると、学年的にもキビシイし下級生が大渋滞中でもあるので、宙組で同期からバトンを引き継ぐのは難しい。
結局のところ、みなちゃんがトップに就任するとすれば、一番早くポジションが空くであろう月組しかない気がするのです。
宙組で昇格よりも、そのほうが現実味があるというか。
ただ、前述の通り「完全な落下傘」は日程的にかなり無理があります。
宙組に所属して別箱と本公演を1回ずつしか出演せず、しかも翌年1年間は本公演の出演なし、になってしまうので。
時間的な空間をどう埋めるのかというのが問題。
来春の初舞台公演から月組配属の可能性
そこで選択肢として挙げられるのが、ちなっちゃんの退団公演に「出演する」こと。
あえて「出演する」と表現するのには理由があって、このタイミングで次期トップとして月組に異動となると、すでに2番手羽根を背負っている風間柚乃の処遇に問題が出てきます。
さすがにW2番手で、ってわけにはいかないと思いますので、出演するにしても宙組に籍を置いたまま「特出」の扱いにして、千秋楽翌日付で月組異動&トップ就任とかじゃないと整合性が取れない気が。
でも、それはそれでかなり違和感ありますけどね。
ま、おだちん(風間柚乃)よりみなちゃんの方がガッツリ上級生ですし、これまでの実績もあるので、おだちんの上に入ること自体は問題ないのかも知れませんが、なんとなく、ね。
いずれにしても、みなちゃんが月組の次期であるとしたら、来春の退団公演から出演して月組デビューするのか、1年間本公演はなしで、今回の宙組配属時と同じように別箱主演で月組と合流して2027年正月公演でお披露目を迎えるか。
これは、仮に、ちなっちゃんがもう1公演あとの2027年の正月公演で退団するにしても、公演サイクルが変わらない限りは同じ状況になるので、さてはて、それでも水美舞斗が月組の後任になるのか否か、と言ったところですね。
個人的には、劇団は何とかしちゃうと思う。(笑)
正2番手がいない状況で落下傘はあり得ないので、そのために月組ではおだちんを今、正2番手として育てている気がしてなりません。
水美舞斗が月組でトップになることで、他の人事もスムーズに動く気がしませんか?
水美舞斗の相手役は満を持して…
私の妄想では水美舞斗がいずれかの形で月組に降って来る説を継続することにします。
無理があるというのは承知の上で、それでも人事の答えが出るまでは、めいっぱい謎解きを楽しもう!(笑)
さて、そんな前提で次期体制の予想です。
鳳月杏の退団が来春だと仮定して、2026年112周年後半の予想です。
- トップスター:水美舞斗(研18)
- トップ娘役:彩みちる(研14)
- 2番手:風間柚乃(研13)
- 別格:礼華はる(研12)
- 暫定3番手:彩海 せら(研11)
ここでね、研14の彩みちるちゃんの登場ですよ。
渚あきちゃん再び!!!
かつて雪組・花組で下級生時代から新人公演やバウでのヒロイン、そしてエトワールを何度も経験しながら、それでもトップ娘役になるタイミングに恵まれず研14を迎えたあきちゃん。
74期生の同期では、麻乃佳世(月)、白城あやか(星)、森奈みはる(花)の3人が早くにトップ娘役に就任していたので、あきちゃんも雪組でトップ娘役に就任するもんだと思われていました。
まだ宙組が誕生する前だったので、4組制覇か、と。
でも、新世代の純名里沙、風花舞、月影瞳、星奈優里の76期4人娘の台頭で、なかなかタイミングに恵まれず。
おそらく、すでに退団のタイミングを模索していたであろう研14のあきちゃん。
そんな時期に、花組→雪組→花組→雪組→専科とたらいまわしにされた実力派スター香寿たつきが星組でトップスターに就任することが決定。
そのときに相手役として選ばれたのが、当時、花組に所属していた渚あきちゃんでした。
「よーやくあきちゃんが報われた‼」とファンも喜んだものです。
たーたん(香寿たつき)が明らかに短期トップであることが分かっていた故、渚あきちゃんの抜擢になったわけですが、トップ娘役として卒業することができて本当に良かった!と心から思いました。
偶然にもみちるちゃんも来年は研14。
でも、トップ娘役への抜擢はある‼
そんな気がします。
もちろん、みなちゃんの「月組トップ就任」があればの限定的な可能性ではありますが。
ちなっちゃんにはアダルトな雰囲気をもつじゅりちゃん(天紫珠李)が選ばれたのは至極当然。
一方のみなちゃんはあの学年にして、いまだアイドルの雰囲気を持つようなスターさんなので、どこか幼い雰囲気を残す可愛らしさのあるみちるちゃんの持ち味にも合っているのでは?
うん、これ、絶対に名案。
そう考えると、今のみちるちゃんの「娘役特別扱い」にも頷けます。
落下傘トップは多かれ少なかれ、ずっとその組を応援してきたファンには煙たく思われるもの。
月組ファンから愛されているベテラン娘役、みちるちゃんが相手役としてトップ娘役に就任すれば、そんな感情の緩和剤にもなりそうですよね。
さぁて、楽しくなってきましたよ。(笑)
まとめ
今回は月組の次期体制について考えてみました。
水美舞斗の動きが一番のカギ。
そして水美舞斗が動けば、彩みちるのトップ娘役が見えてくる。
ワクワクが止まりませんっ‼
ガイズ大劇場公演の千秋楽後、ちなっちゃんの退団発表はあるのでしょうか。
まずはそこですね。