加美乃素 公式SNSで異例の訂正文書を発信「過去のイメ-ジキャラについて」

今日も暑かったな~とリビングでひと息つきながら、何気なくSNSを見ていたら、こんなものが目に飛び込んできました。
え?
加美乃素さんから「イメージキャラクター」について??
つい数日前に星組の貸切公演で「極美慎イメージキャラクターに決定!」が発表されて、おめでとうモード全開で盛り上がったところだったので、びっくりして。
過去の弊社イメージキャラクターの情報に関しまして pic.twitter.com/RSmWE7mYvB
— 加美乃素本舗【公式】 (@KaminomotoHonpo) May 21, 2025
内容を読んでみたら、今回の件で何かあったという話ではなく、過去にイメージキャラクターを務めていた方についての「誤情報」を否定する内容でした。
そもそも、私、そんな情報が流れていたことすら全く知らなかったので「ふ~ん」って感じではあったのですが、、、
ただ、趣味でこうして自分の思いや、ときどき情報も発信している者として、あらためて 気を付けなければ!と思い、この記事を取り上げることにしました。
加美乃素さんは、これまでにイメージキャラを務めたスターさんのファンの方から、ものすごく「宝塚愛のあるスポンサー」という声を沢山耳にします。
かりんちゃん(極美慎)の就任発表にしても、イメージキャラクターがいないのに貸切してくれるんだな~と思っていたところに、サプライズで盛り上げてくださいました。
かりんちゃんの花組異動を前に、星組公演でこのサプライズを発表してくださるなんて、かりんちゃんが星組ファンに愛されていることを理解してくださっている気がして、とっても嬉しかったです。
前任のれいこちゃん(月城かなと)ファンの人からは「めちゃくちゃ加美乃素イイよ‼花組公演をぜひ楽しんで!」との声も。
そんな、宝塚ファンからも愛されるスポンサーさん、素晴らしいです。
私はこれまで歴代のイメージキャラに「贔屓」と言えるスターさんはいなかったので、貸切公演ともご縁がなく未踏の地なのですが、かりんちゃんの就任を機にぜひとも「イイよ!」の理由を自分で視察したいと思っています。(笑)
今回のこの訂正文についても、その「誤情報」の対象になってしまっている過去のイメージキャラを務めたスターさんへの配慮でもあったのでしょうね。
こうしてわざわざ企業が訂正文を発信するのは珍しいことだと思います。
もちろん、自社の社長にも関わる内容ですし、「縁故でイメージキャラを選んでいる」という誤解は企業にとってもマイナスイメージになります。
そして宝塚歌劇団にとっても、これから株式会社化もされ、大きな改革を断行している中で、「結局はお金積まれてイメガの対象者を決めているの?」と思われてはもともこもありません。
ただでさえ、宝塚には昔から「お金」と「スター」の関係に絡む噂が多い世界。
過去には、タカラジェンヌを娘に持つ大手企業が定期的に貸切公演を行っていた例は複数ありますが、それはそれで娘を応援したい親心なんだな、と理解はします。
ただ、そのことと「スターのポジション」がリンクして考えられてしまうところがあるのが宝塚。
スター制を敷いている以上は仕方のないことではあります。
生徒本人(娘さん)は自力で努力してポジションを得ているのが事実であっても、ファンにその「事実」を伝える手段がない。
それゆえ、例えば最近であれば星組の稀惺かずとのように、「ごり押し・七光り」と批判を受けさせないよう、自身の力で芸を磨き上げて周囲を納得させられるまで、じっくり焦らず育ててきたわけですよね。
彼女の場合は「スポンサー」よりも大きなバックを背負うことを運命づけられた、宝塚歌劇団の創設者直系のお嬢様。
自分が望む望まないに関わらず、暗に特別扱いされてしまうであろう存在。
それでも本人は覚悟を決めて夢の世界へ飛び込んだわけで、劇団はその本人の想いも大切にしてきたのではないかなと感じます。
話しは逸れましたが、、、
加美乃素さんの今回の対応はとても誠実で、これだけ宝塚を愛してくださっているスポンサーさんがいることは、ファンとしても感謝しかありません。
加美乃素様、極美慎をよろしくお願いいたします!←あんた、誰?(笑)