【花組】悪魔城ドラキュラ もうすぐ初日スペシャル!最後の2番手羽根予想

宝塚大劇場・花組公演『悪魔城ドラキュラ│愛, Love Revue!』の初日まであと2日。
スカステでも公演情報やお稽古場の様子が放送され、いよいよ始まるワクワク感が高まってきましたね。
コナミ訪問では、慣れた手つきでゲームに興じるひとこちゃん(永久輝せあ)と、慣れない手つきでおどおどしているほのかちゃん(聖乃あすか)の姿が面白かったですね。
永久輝せあ&星空美咲のトップコンビではなく、永久輝せあ&聖乃あすかが訪問しているのは、なかなかに意味あり気ではありましたが…
果たして2番手羽根のゆくえは
正直、初日の関心はココです。
でも、、、
あまり作品に対する期待を耳にしない中で、実は私は作品自体にも興味津々なんです。
ゆめちゃんの出番ももちろん関心が高いのですが、ゲームは知らなくとも「悪魔城のドラキュラ」の世界観みたいなものに魅かれています。
なので、お稽古場映像を見て、さらに「観た~い!!」の気持ちがアップしております。
が、やはり最大の関心事は「聖乃あすかは2番手羽根を背負うのか?」です。(笑)
今回のコナミ訪問を見て、これは劇団が彼女に2番手としてのお墨を与えるよってことなの?とも思いましたし、いや、単にマリアよりリヒターのほうがゲーム上のキャラが強いからか?と思ったり。
どちらもあり得ると思うんですよね。。。
ただ、やっぱり私は「背負わない」に1票ですかね。
背負わないと思う理由1
単純にファン感情で「かりんちゃん(極美慎)優位」とかではなくて。
逆に、今回の公演でほのかちゃんが単独2番手羽根を背負ってしまったら、かりんちゃん合流後にもっと複雑な人事になっちゃうよね、と。
かりんちゃんが本公演に合流するのは東上公演後。
つまり、ほのかちゃんと条件上は並んだ状態での合流になるというところがミソ。
かろうじて新人公演の主演がほのかちゃん3回、かりんちゃん2回、の差があるくらいで、2人揃って東上済み、そして活動は開店休業状態ですけど2人ともアンバサ。
ここまでは同等。
ただ、かりんちゃんが加美乃素のスポンサーを背負っての合流になる、というのがなんとも複雑な構図ではなかろうかと。
仮に、ほのかちゃんが今回の公演で単独2番手羽根を背負ってしまうと、当然、次の公演以降も背負い続けることになります。
その際、かりんちゃんが3番手に置かれるというのは、この前提条件から考えても、あり得ない気がしていて。
あるとしたら、二人でW2番手風。
単独2番手羽根を背負ったあとに、もう一人2番手を追加!?(笑)
昔みたいにトップ娘役や3番手を含めた真ん中4人が、おっきな羽根を背負う状況になるの!?
いやぁ、、、なんかそれも違う気がする。
ってことは、やっぱりほのかちゃんの今公演での2番手羽根はなしにして、ひとこちゃんと美咲ちゃんだけが大羽背負うパターンになるのでは?
星組言えば『1789』パターン。
背負わないと思う理由2
これもシビアな劇団からのメッセージだと思っているのですが、配役表。
単独2番手羽根を背負わす気があるのであれば、波線上に掲載する気がするんですよね~。
前回のひとこちゃんお披露目公演では、専科から特出したかちゃ(凪七瑠海)が波線上で2番手羽根。
おだちん(風間柚乃)もちなっちゃん(鳳月杏)のお披露目公演で波線上で2番手羽根。
もちろん、この図式は絶対的ではなく。
ひとこちゃんは、みなちゃん(水美舞斗)の専科異動後、最初の『鴛鴦歌合戦│GRAND MIRAGE!』で波線上に載りませんでしたが、2番手羽根を背負っていました。
逆に、みなちゃんは、あきらくん(瀬戸かずや)退団後、最初の公演『元禄バロックロック│The Fascination』で波線上に載りましたが、W2番手スモール羽根でしたね。
なので、波線上であるかないかが2番手羽根を背負う、確かなバロメーターにはなり得ないとは思うのですが、、、
今回のほのかちゃんの「リヒター・ベルモンド」という役は、シリーズ(アニメ版?)によっては主役になっているような主要なキャラクター。

このキャラクターを波線上にしないとなると、なんとなく裏で見えない力が働いている気がしてしまうんですよね。。。(笑)
メインキャラだからこそ、コナミ訪問もひとこちゃんとほのかちゃんだったんだろうし。
なんかね、いろいろ深読みしてしまいます。
今回の「波線上か下か」には意味があるような気がしてなりません。
ドラキュラ伯爵を訪ねたルーマニア旅
実は私はうーーーんと昔。
まだ20代だった頃に、ドラキュラ伯爵を訪ねるルーマニア旅をしました。
正確には、「ルーマニア革命」の足跡を辿ることと、ドラキュラ伯爵を訪ねることが旅の目的。
1週間くらいだったかな、友人と2人で二人で自由旅行。
スカステで、ドラキュラ伯爵のモデルとなったと言われているワラキア公や、トランシルヴァニア地方の解説が放送されて、なんだかとっても懐かしくなりまして。
ちょっとだけ写真を紹介してみようと思います。
小説「Dracula」で有名になったドラキュラ城は、実はワラキア公とは関係のないお城。
ブラジョフという町にあるお城、ブラン城です。


正直、ここは「Dracula」を感じさせるような雰囲気は皆無。(笑)
完全にそこいらの観光城って感じです。
通称「串刺し公」とも呼ばれたワラキア公(ヴラド・ツェペシュ)の本当のお城は、気軽に観光で訪れることができないところにあります。
話によると、お城の中には何百本もの刀のようなものが突き立った場所があり、ワラキア公の意に背いた者は、そこに突き落とされたとか。
そして、そのお城に向かう道の両サイドには、殺された人々が串刺しにされて並んでいたと言います。
実はそのお城まで行ってみたいと思っていましたが、残念ながら観光客が足を踏み入れることができる場所ではなく、、、断念。
でも、ワラキア公の生家はルーマニアのトランシルヴァニア地方の小さな村、シギショアラというところにあり、気軽に訪れることができます。


首都ブカレストから鉄道で移動しましたが、どれくらいの時間がかかったかは忘れました。(笑)
でも車窓から眺めるトランシルヴァニア地方の大自然は、本当に美しかったです。
ちなみに当時はまだ、ルーマニア革命から10年も経っていない頃。
すべてが「発展途上」のルーマニアだったので、いろいろビックリ体験まみれでしたが、電車の乗り心地もかなりヤバかった。(笑)
そして遅い。
どうやらバス移動のほうがスイスイ早く目的地に到着するらしい…。
このシギショアラは、石畳や家々が昔からそのままに立ち並んでいる可愛らしい村。


1991年に「シギショアラ歴史地区」として世界遺産にも登録されました。
ワラキア公の生家は、今も当時のまま残っていて、レストラン(ちょっとお高め)+ミュージアムとして活用されています。


30年近く前の話なので、どうなっているのかな~と思いググってみたところ、今もレストランとして営業を続けているようです。
このレストランの経営者はワラキア公の末裔だと聞きました。
まとめ
スカステの「予習」のおかげで久しぶりにシギショアラを訪れた当時の写真を見ましたが、もう30年近い年月が。。。
はーっ。
ドラキュラより、そっちにため息。(笑)
何はともあれ、予習は万端!
明後日の初日を楽しみにしつつ、東京公演のチケットエントリーも忘れずにしないと!
東京公演は、大劇場のようにはいかないでしょうから、、、チケット当たりますように!!