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大阪・関西万博開幕！宝塚のアンバサダー活動は結局どうなった？
SETSUKI
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いろいろな問題を抱えながらも、明日、大阪・関西万博が開幕します。
20年前の2005年、愛知県で開催された愛・地球博でお仕事をした経験があるので、万博開幕のニュースを見ながら、とっても懐かしい気持ちになっています。
天皇陛下が開会式でお言葉を述べられていましたが、愛知万博では当時の天皇・皇后両陛下、皇太子殿下、秋篠宮ご夫妻、そのほか多くの皇族の方々、そして小泉総理大臣（当時）や政府関係者をお迎えしたことを思い出し、改めて貴重な経験だったなと。
そして警備がすごかったことも思い出しました。
天皇陛下をはじめとする皇族方や総理大臣をお迎えする日は朝からSPが至る所に居ましたし、建物のカーテンを閉めるよう指示されたり、リハーサルではスタッフの動き一挙手一投足をSPが眺めているという緊張感。
そういえば、万博でお仕事をする人たちはそれぞれのパビリオンや企業ごとにIDカードが発行されていましたが、私は人生で初めて「日本国政府」のIDカードを手にすることになり、少々恐縮してしまいました。
まさか自分の人生で「日本国政府」のIDカードを身に着ける日が来ようとは。
世界各国の要人や芸能関係者も毎日のように来場され、緊張感に包まれ大変な日々ではありましたが、2005年3月の開幕から9月の閉幕までの半年間、貴重な時間を過ごさせていただき良い思い出になっています。
宝塚のアンバサダー活動は結局どうなった？
そんな思い出に浸りながら、ふと思い出しました。
ところで宝塚のアンバサダー活動って、どうなった？と。
万博の公式ページには、相変わらずアンバサダーとして、聖乃あすか、風間柚乃、縣千、極美慎、風色日向の5人が写真とともに紹介されています。
宝塚歌劇団の社会的問題が表面化して以来アンバサダー活動が休止されていますが、開幕を迎えた今も何も動きなし。
まだまだ宝塚歌劇団に対する見方は厳しいということでしょうか。
開会式にはアンバサダーたちがいろいろな形で登場していたので、本来なら、ここにアンバサダーのタカラジェンヌ5人も何らかの形で華を添えていたのかな、、、なんて想像しながら、ちょっと寂しかったですね。
万博の開幕を直前に控えた先日、ずっとこれまでアンバサダーを務めてきたダウンタウンの二人がアンバサダーを辞任されましたが、宝塚歌劇団としては活動する機会がないこの現状の中でも「辞任」という選択肢はないということでしょうかね！？
それとも、協会側から「時期を見て活動再開をお願いするから」という要望があったりするのかな！？
開催期間は6か月ありますから、その間に何かしらの活動が再開されるなら嬉しいですね。
アンバサダーとして公式ページに写真とメッセージが載っているのに、なにも活動がないままなのはよろしくないのでね。
タカラジェンヌのアンバサダー活動は休止状態なのに、OG公演は大々的に宣伝されているという、、、不思議。
現役生のスペシャルショーが観たい
愛知万博でも宝塚OGによるグローバル・ハーモニー・コンサート「アムール・タカラヅカ」が上演されましたが、今回もOG公演が開催されます。
20年前の愛知万博のときは2日間のみ、17名のOGが出演しましたが、トップクラスの出演は元星組トップの鳳蘭さん、麻路さきさん、そしてトップ娘役の星奈優里さんの3人だけでした。
今回の公演には麻実れいさんを除けば90年代以降のトップスター、トップ娘役が多数勢揃い。
今回の公演は万博会場だけでなく、梅芸や国際フォーラムでも上演されます。
本音を言うと、こういうときこそOG公演ではなく現役生のスペシャルなショーを見たいですね。
でも、タカスペすら開催できない状況の中で「働き方改革真っ只中」の宝塚歌劇団なので、アンバサダー活動自粛とか以前に、現実的に現役生が出演することは厳しいのかも知れません。
でも、OGでは表現できない、現役タカラジェンヌだからこそ表現できる様式美、華やかなオーラを世界に向けて発信できるチャンスなので、こういう舞台こそ現役生に！と思ってしまいます。
せっかく関西での万博開催なのに、残念ですね。
OG公演『未来へのOne Step!』
とか言いながら、実は私、OG公演のチケット持ってます。（笑）
万博会場ではありませんが、国際フォーラムで観劇予定です。
少し前にダメもとで抽選に参戦してみたら、第1希望の公演はやはりダメだったのですが、とりあえずアフタートークショー付の公演を購入したので楽しみです。
そして、さきほど初めて知ったのですが、私が観劇する公演回は「スペシャルノベルティプレゼント」って書いてありました。
出演者全員の千社札がワンシートになったものがもらえるみたいです。
正直、、、使い道あるかな。（笑）
チケットがなかなか捌けていないようで、国際フォーラムに関しては私が行きたかったトークショーの日だけは完売していますが、それ以外の公演はトークショーの日でもS席から買いたい放題。
月曜日の夜公演のアフタートークって、きつくないですか？
ま、私はそのきつい公演を観に行くわけですが。（笑）
金額設定も高すぎます。
豪華絢爛2本立てでも、S席10,000円以下で観られる宝塚歌劇に慣れているファンにとって、OG公演にS席13,000円は割高感が否めません。
一般のミュージカルを観るのであれば平均的な金額ではありますが、基本的には宝塚をよく知るファンが集まる公演であることを考えると、やはり厳しいと思います。
見たいスターさんが登場する場面も限られていますし、そのスターさんが出ていない場面では、宝塚歌劇の舞台のように作品の世界観やレビュー（ショー）の雰囲気を無条件に楽しめるものでもないですしね。
OGになると各出演者のギャラがシビアに関係してくるので、どうしてもこうなってしまうのだとは思いますが。。
公演当日、空席が目立たないことを願うばかりです。
まとめ
20年振りの日本で開催される国際万博。
せっかくタカラジェンヌが「アンバサダー」に名を連ねているのに、何も活動ができないのは残念ですね。
これからの半年の間に何かしらの活動が再開されることを期待しつつ、5組からバランスよく選ばれていたのにかりんちゃん（極美慎）が花組に異動になっちゃうよね、と心配もしつつ。
今後の成り行きを見守りたいと思います。
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