ひとりごと

花組で『エリザベート』上演するならこの配役で観たい!続き。

SETSUKI
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暑い。

ひたすら暑い。

電気代が気になるからエアコンは極力使いたくないと思いつつ、耐えられず早くもON!

まだ6月も半ばだというのに、、、

今からこのクーラーの快適さに慣れてしまったら、今年、ひと夏の電気代が恐ろしいです。(笑)

でも背に腹は代えられぬ。

さて、今回は先日の『花組でエリザベートを上演するなら』の続きです。

予想じゃなくて願望

上演が決まっているわけじゃないし、単純に『エリザベート』が大好きすぎて、誰にどんな役を演じてもらいたいかを妄想するコーナー。

なので、予想ではなく完全なる願望です。

いま(これから)の花組体制であれば、こんな配役で観てみたい!をとりあえず文字起こし。

これが具現化されれば嬉しいけど、そんな簡単にはいかない。(笑)

いろんな視点、いろんな関心、いろんな感情、いろんな意見があるから面白い。

メインキャスト

トート:永久輝せあ

今回のアルカードのビジュアルを見て、なんとなくトート閣下のイメージが浮かんできました。

基本的にひとこちゃん、ロン毛が似合いますよね。

歴代のトート閣下の中では瀬奈トート(瀬奈じゅん)が1番のお気に入りなのですが、ひとこちゃん(永久輝せあ)にはあさこちゃん(瀬奈じゅん)に似た雰囲気を感じます。

先日再演された『マジシャンの憂鬱』でも、そんなことを思ったところです。

実際に永久輝トートが舞台にのれば、それはそれでひとこちゃん自身のオリジナリティあふれるトート閣下を魅せてくれるとは思いますが。

ひとこちゃんの声質が好きなんです。

特に歌声。

あの歌声を響かせる永久輝トート、見てみたいな。

エリザベート:星空美咲

美咲ちゃんのキャラクター的には適任とは思いませんが、高音部が心地良い美咲ちゃんの歌声で「♪私だけに」を聞いてみたいですね。

あと、少女時代のシシィ。

絶対かわいい♡

そして美咲ちゃんの華やかなお顔立ちなら、ドレス負けもしなさそうです。

ちゃぴちゃん(愛希れいか)系?

欲を言えば、美咲ちゃんにはもう2年くらいあと、トップ娘役として円熟期を迎えてからエリザベートを演じてもらいたいな~と思います。

いまのタイミングでは、もったいない気がします。

エリザ役が「美咲ちゃんにはもったいない」ということではなく、むしろ、彼女なら魅力的なシシィを演じてくれると思います。

ただ、せっかくエリザを演じるのであれば、美咲ちゃんにとってベストなタイミングを選んであげて欲しいな、と。

フランツ:聖乃あすか、極美慎(役替わり)

二人とも軍服が似合うのはお墨付き。

そして総合的なビジュアルは120点満点。

フランツフェチのトキメキをかっさらうこと間違いなしです。(笑)

ただ、皇帝として生きたフランツの長い人生、青年期から老齢期に至るまでの過程を演じ分けなければならないので、フランツは地味だけど難役。

歴代2番手、専科さんが演じてきたフランツですが、それぞれに千差万別のフランツ像があってなかなか見応えがあります。

みっちゃんフランツ(北翔海莉)なんかはさすがでしたね。

100期生のふたりも、まだまだ若手だと思っていましたが、もう研12。

ほのかちゃん(聖乃あすか)もかりんちゃん(極美慎)も、ビジュアルが美し過ぎて老け役のイメージが湧きませんが(笑)、深みあるフランツの生涯を、それぞれの解釈で魅せていただきたいですね。

ルキーニ::聖乃あすか、極美慎(役替わり)

出世役と言われるルキーニですが、この花組体制においては意味を成さないジンクスですね。

どちらが演じようとも二人は上っていく人たちです。

なので、純粋に二人がどんなルキーニ像を作り上げるのかが楽しみすぎる!

ルキーニに関しては、個人的に初演のいしちゃん(轟悠)を絶対的に崇拝しているので(笑)、どうしてもそこと比べてしまう傾向にありますが、、、

歴代ルキーニの個性的な役作りには、いつもワクワクさせてもらっています。

客席とのキャッチボールも好き。

果てしなく王子様が似合う二人が、Wルキーニで競演してくれることがあるならば、これ以上のワクワクったらないです!

いかに客席で観る人の感情を芝居で動かすことができるのか。

おおかた見る側にとっては、結論、、、

両方好き!♡

みんな好き!♡

それぞれに好き♡

むしろ、そうじゃなかったらこんなこと書いていられないですよね。(笑)

舞台人として個性の違うスターさんが同じ役を(あるいは同じ役でなくとも)、どんな切り口で役作りをし、どう魅せてくれるのか。

それがいちファンとしての楽しみ。

これからの二人に期待です!

ルドルフ:侑輝大弥、希波らいと(役替わり)

シングルキャストであれば、いまの花組のポジショニングから察するにらいとくんなのかな~と思いますが、ここはやはり役替わりで観たい!

今回の悪魔城では太腿もあらわに女役に挑戦しているだいやくん。

だいやくんのルドルフは私の中の妄想劇場には欠かせません。

ぜひともトート閣下と闇を広げていただきたい。(笑)

らいとくんは悪魔城での好演が話題ですね。

作品を重ねるごとに評価が上がっていく頼もしい次世代のスターさん。

ビジュアルの雰囲気も芝居の個性も全く異なる二人が、繊細なルドルフという役をどう演じるのか。

この競演も実現したら嬉しい♡

ゾフィー:美風舞良

これね、いろいろ考えてみたのですが、最終的にはやっぱりあおいちゃん(美風舞良)で観てみたいという結論に落ち着きました。

実はちょっとばかり頭をかすめたのが、はなこちゃん(一之瀬航季)。

意外とスパイシーなゾフィーになるんじゃないかと。

ただ、どーしても「あおいちゃんのゾフィーが見たい!」の気持ちには勝てなかった。。

あおいちゃんは初舞台後の1年間だけ花組で、その後、宙組発足メンバーとして香港公演からの宙組生。

そして4年前に花組に戻って来たわけですが、私はあおいちゃんが下級生時代に過ごした宙組をかなーりディープに見ていました。

そしてずっと彼女の歌声、表現力に魅力を感じていたのです。

当時は出雲綾さん、鈴奈沙也さんを中心に、上級生、下級生にも歌うまさんが揃っていましたよね。

いまでこそ皆さん平均以上の実力を備えて入団してくる印象ですが、当時はまだそういうわけにもいかず。(笑)

なので、あの頃の宙組のコーラスは格段に耳福でした♡

その分、コーラスの指導にはかなり熱がこもって厳しかったとも聞きますが、、、。(笑)

いま、花組でエリザを上演するならば、舞台上での貫禄と実力を兼ね備えたベテランのあおいちゃんに、ぜひともゾフィを演じていただきたい!

その他のキャスト

少年ルドルフ:彩葉ゆめ

これはもう、問答無用に星風まどかちゃんコースですね。(笑)

いま花組でエリザなら、このキャスティング以外は考えられません。

少年ルドルフは娘役が演じてきたイメージも強いですが、歴代を辿ると意外と少ない。

新人公演は別として、本公演ではぐんちゃん(月影瞳)、しずくちゃん(羽桜しずく)、まどかちゃん(星風まどか)の3人だけかな。

直近、月組で上演したエリザでは蘭世惠翔さんが演じていますが、エリザの時はまだ娘役転向前で男役でした。

10人中3人しか娘役が配役されていないのに、なぜだか私の中で娘役のイメージが強いのには理由があります。

星組で上演された唯一の『エリザベート』で、少年ルドルフを演じたぐんちゃんの可愛らしい印象が強く残っていることがひとつ。

もうひとつは、歴代の少年ルドルフでいちばん好きだったのが、2016年に上演された宙組ヴァージョンのまどかちゃんであること。

結局、私は娘役が演じる子ルドちゃんが好きなんだと気づきました。(笑)

いまの花組なら、間違いなくゆめちゃん(彩葉ゆめ)でしょうね。

まどかちゃんを越えてくるのか、、、

ぜひ観てみたいです!

エルマー:一之瀬航季、希波らいと(役替わり)

エルマーって、正直なところ、つかみどころのない役ですよね。

オリジナルには登場せず、初演の時に新進男役スター和央ようかのために小池先生が加えたというこの役。

ハンガリー独立運動を際立たせるためには、このエルマーの存在があったほうが確かにわかりやすいけど。

ここも一人には絞れず。(笑)

ルドルフの役替わりを入れると、どうしてもこの役も役替わりになりますよねぇ。

マダム・ヴォルフ:美羽愛

実はここでも役替わりではなこちゃん?と迷いました。

どうしても私は、はなこちゃんに強めのオンナを演じてもらいたい衝動があるようです。(笑)

ただ男役と女役の役替わりは大変すぎるので、、、ここは順当に美羽愛ちゃんで。

単なる妄想なんだけど、ちょっと気を使ってみました。。。

あいちゃんのイメージはマデレーネかな~とも思いつつ、そろそろ学年的にもマダムで観てみたいかも、と。

シュテファン:侑輝大弥、夏希真斗

この辺りの役も、役替わりには欠かせないポジションですね。

このシュテファンか、ジュラか、といったところ。

かつては、明日海りお、桜木みなと、風間柚乃、といった面々も役替わりでこの役を演じています。

マデレーネ:初音夢

出番は少ないですが、とっても印象的な目立つ役。

個人的には星奈優里ちゃん、蘭乃はなちゃんのマデレーネが印象に残っていますが、、、

そういえば2014年の花組ヴァージョンでは、みなちゃん(水美舞斗)が演じていましたね!

みなちゃんの前にも男役さんが演じたケースはありましたが、そこまでしばらくは娘役さんが続いていたので驚いた記憶があります。

直近の月組ではじゅりちゃん(天紫珠李)が演じていました。

基本的にはダンサー選抜枠というイメージですが、正直、初音夢さんのダンスをあまり存じ上げません。。

でも前回の新公ヒロインを経験しているし、小柄でビジュアルの雰囲気も私のイメージにピッタリ。

これからの活躍を期待したい娘役さんです!

マックス:紫門ゆりや

これはもう、一択ですね。

ただ、びっくさん(羽立光来)が退団でなかったら、ちょっと迷ったかも。

前回の花組エリザ、新公でびっくさんがマックスを演じていましたよね。

ちなみにゆりちゃん(紫門ゆりや)は2009年の月組ヴァージョン新公で、フランツを演じていました。

いまの花組でマックスといったら、ゆりちゃんかびっくさん。

そういえば、マックスは組の上級生であったり専科特出も多い役ですが、特筆すべきは直近の月組ヴァージョンで輝月ゆうま氏が演じていたこと!

それまでの最年少は、初代の古代みず希さんと2009年の越乃リュウさん、お二人がそれぞれ研16だったと思います。

にも拘らず、まゆぽん(輝月ゆうま)が2018年に研10でマックスに抜擢。

当時は「え、るうさん(光月るう)じゃないんだ!?」と驚きましたもん。

さすが、まゆぽん。

ちなみに私の中の歴代マックスナンバー1は、初代の古代みず希さんです。

もうね、この方のダンディさと包容力ったら半端なかったです。

あ、初演の『二人だけの戦場』でハウザー大佐を演じていました。(再演では凛城きらさん)

あとカリンチョさん(杜けあき)主演で上演された『ヴァレンチノ』では、初演、再演ともにジョージ・ウルマンを演じていて、もーね、大好きでした♡

とにかく大人の渋さがたまらないの。

そして温か~い、なんとも心地の良い包容力。

そして、それと似た空気を感じるのが、現・副組長のゆりちゃんです。

雰囲気そのものは全然似ていないし、持ち味も似ていないように思うのですが、なんだろう、出てくると漂う安心感。。。

ゆりちゃんが演じるマックスをぜひ見てみたい。

まとめ

自分が思い描くキャストで脳内上演される妄想劇場は楽しいですね。(笑)

具現化できそうなものもあれば、一笑されて終わりそうなものまで、、、

花組の次回公演が発表されるのは来月くらい?

エリザか否か、楽しみに待ちたいと思います。

星組は全国ツアーの先行画像がでました。

ことなこ(礼真琴&舞空瞳)の残像残るあのお衣装、、、

こっちゃんの卒業公演中のこの段階で、次期トップコンビが纏っている姿を見ることになろうとは、少々複雑。

でも、きっとあの衣装に袖を通したありちゃん(暁千星)、うたちゃん(詩ちづる)、ご本人たちがいちばん色々な感情と向き合っているんだろうと察します。

新しい星組の誕生に向けて、ファンとしても心を整理整頓頑張ろう!

では、また。

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