ひとりごと

もしも花組で『エリザベート』ならルキーニはどっち?聖乃あすか vs 極美慎

SETSUKI
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来年2026年のお正月公演、暁千星&詩ちづるの大劇場お披露目公演となる星組で『エリザベート』を上演するのではないかと思っていましたが、発表されたのはここ最近のトレンド、芝居ショー共にオリジナルというオチでした。

最近の宝塚は原作物や海外ミュージカル、他団体とのコラボを乱発しているので、お披露目公演くらいは座付き作者のオリジナルでいきましょうよ、ということなのか。

ふとオリジナル作品が激減していることに気付いたときには「寂しい」と感じますが、海外ミューやコラボの話題作に浸っているとオリジナル作品を「物足りない」と感じてしまう難しさ。

ただ、実際に劇場で舞台を観ると、やっぱりどちらもイイ。

宝塚だから、いい。

もちろん個人的な好みはあるので、オリジナルでも話題作でも「駄作だわぁ」と感じることもありますが、それでも「宝塚歌劇」という世界観の中に心地良さを感じていることだけは間違いない。

だから今のところまったくトキメキを感じられない星組のお披露目作品も、きっと舞台を観れば「サイコー♡」になることを信じて、、、とりあえず次のことを考えようと思います。(笑)

星組がエリザじゃなければ花組か?

個人的には随分前からわめいている通り、朝美絢がトップに就任し、瀬央ゆりあも加わった新生雪組での上演を熱望しています。

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どうしても「瀬央フランツ」が見たい!!

なおちゃんフランツ(瀬央ゆりあ)が扉の前でシシィへの愛を囁く姿を見たい!!

その想いは相変わらずです。(笑)

が、星組公演が発表されて以降、「いよいよ花組、エリザくるか!?」な空気が強烈に漂い始めましたね。

今回の公演が世界的なコナミの人気ゲームとのコラボなので、連続して話題作が来るのかは少々疑念を抱くところではあります。

とはいえ星組は『1789』からの『RRR』、続いて『記憶にございません』、そして『阿修羅城の瞳』、ずっと話題作やコラボばかりが続いてきた事実もあり、花組の次回作がエリザであってもおかしくはない。

よく、ひとこちゃん(永久輝せあ)がVISAガールだからエリザをやるに違いない的なことが話題になりますが、そもそもVISAガールでエリザをやったのは春野寿美礼、明日海りおの2名だけで初代の愛華みれ、3代目の音月桂はやっていません。

VISAが協賛しているから、なんとなくそのイメージがついているんですかね。

過去10回の上演を重ねる中で、たまたまVISAガールが歌うまで、公演ローテも合致しただけじゃないの?と個人的には思っています。

とはいえ、今回はタイミング的にもキャストのバランス的にも、花組での上演あるかも。

日本(宝塚)初演から30周年。

東宝版では宝塚OGである明日海りお、望海風斗の同期生2人が、Wキャストでエリザを演じることで話題になっていますね。

宝塚でも30周年記念である2026年こそは観たい!!

あるとすれば次の花組か、次々回の雪組、星組ってところでしょうか。

月組はキャスティングを考えると、今の体制下ではやらないだろうなと思います。

宙組はないこともないかなと思いますが、やるとしてもずんちゃん(桜木みなと)トート、みなちゃん(水美舞斗)フランツはイメージできても、現状では「ルキーニを誰がやる?」な感じだからな。

そうなるとやっぱり花雪星のいずれかに絞られますよね。

星の次回は可能性が消えたので、次の花か次々回の雪星いずれか。

花の次々回になると東京公演が2027年になると思うので、あるとすれば次回かな、と。

キャスティングの定説

星組のお正月公演が発表されたので、このあと直近で次に発表されるのは花組公演になります。

もしも花組で『エリザベート』が上演されることになったとしたら、気になるのはルキーニの配役です。

これまでのエリザ定説は、ルキーニを演じるとトップになるというものでしたが、歴代10人のルキーニのうち、2016年の宙組公演で演じたあいちゃん(愛月ひかる)が2番手退団したことで、その定説にも例外が生まれました。

上演年Ver.トートエリザベートフランツルキーニ
1996年宝塚雪組一路真輝花總まり高嶺ふぶき轟悠
1997年宝塚星組麻路さき白城あやか稔幸紫吹淳
1998年宝塚宙組姿月あさと花總まり和央ようか湖月わたる
2002年宝塚花組春野寿美礼大鳥れい樹里咲穂瀬奈じゅん
2005年宝塚月組彩輝直瀬奈じゅん初風緑霧矢大夢
2007年宝塚雪組水夏希白羽ゆり彩吹真央音月桂
2009年宝塚月組瀬奈じゅん凪七瑠海霧矢大夢龍真咲
2014年宝塚花組明日海りお蘭乃はな北翔海莉望海風斗
2016年宝塚宙組朝夏まなと実咲凜音真風涼帆愛月ひかる
2018年宝塚月組珠城りょう愛希れいか美弥るりか月城かなと

とは言っても、10人中9人がのちにトップスターになっているのですから、やはりルキーニは出世役です。

いっぽうのフランツはというと、半数超えの6人がトップスターに就任しています。

2002年の樹里ちゃん(樹里咲穂)、2005年のガイチ(初風緑)はハッキリ専科枠でのフランツでしたから別として、あと、みっちゃん(北翔海莉)も出演当時は専科枠でしたね。

それ以外の7名は明確な2番手ポジでのフランツ。

しかしながら、2007年のゆみこちゃん(彩吹真央)、2018年のみやちゃん(美弥るりか)については2番手退団となり、そのときルキーニを演じていたキムちゃん(音月桂)、れいこちゃん(月城かなと)が当時のトート閣下の後任としてトップに就任しています。

そう考えると、やはり「ルキーニは強し」ということでしょうか。

花組でやるならルキーニはどっち?

問題はここです。

次回の大劇場では星組から極美慎が異動してきます。

現在の花組公演でほのかちゃん(聖乃あすか)が2番手羽根を背負い、正2番手デビューを果たしました。

いっぽうのかりんちゃん(極美慎)は現在の星組公演では3番手。

とはいえ、この後の別箱で東上を果たし、スポンサーも背負っての花組異動となることを考えると、ほのかちゃんの下でガッツリ3番手というのは考えにくい。

立ち位置的にはW2番手、もしくはそれに限りなく近い立ち位置になると予想されます。

そうなると、じゃぁどっちが「ルキーニ」で、どっちが「フランツ」を演じるのか。

どっちもあり得ますよね。

そして、どっちも見てみたい。

あ、それ、いいな。

もしや月組に続いて、役替わり公演しちゃいますかね!?

どっちかじゃなくて両方、ね。

白と黒、色の違う役を演じ分ける二人、面白そう。

同期生で同じ立ち位置に近い2人が役替わりって、なかなかレアじゃないですか?

どちらかが明らかに路線外スターで、同期生をサポートする美味しいポジションってのはよくありますけど、2人ともがバリ路線同士の同期生。

冷静に考えたらめちゃめちゃ贅沢で面白い構図ですよね。

しかもその二人が『エリザベート』でフランツとルキーニを役替わりで演じるなんて言ったら、チケット難必至。

いまの星組化しちゃうわ、これ。(笑)

見てみたいですよね~。

この体制でしか味わえないですもん、この感覚。

でも、どちらかのシングルキャストだとしたら、、、

うーん個人的な予想としては、ほのかちゃんがフランツで、かりんちゃんがルキーニかな。

いや、かりんちゃんフランツも、ほのかちゃんのルキーニも見たいな、やっぱり。(笑)

どうしてもシングルキャストだとしたら、前者。

理由は単純にそのほうがイメージできて、しっくりくるから。

かりんちゃんの「邪空」のイメージが強すぎなのかも知れない。(笑)

とりあえず聖乃あすか、極美慎は二人ともトップに上り詰める人たちだと思うので、どちらがどちらの役を演じても大して意味はなくて、単純に新しい花組体制の中でレアな配役を楽しめそう。

こここに微妙路線が絡んできたりすると、ルキーニはどうとか、フランツはどうとか、いろいろな邪推が働いてしまいますが、この二人には安心感しかない。

どう考えても2人ともいずれトップにはなるでしょう。

まとめ

本当はこのまま他の役についても配役予想をしようと思っていたのですが、少々長くなりましたので次回のお楽しみにしておきます。

次回は花組でエリザをやるとしたら、どんな配役になるのかの妄想劇場になりそうです。(笑)

でもだいたい想定の範囲内な配役しか浮かばない気がしますけどね。。

とりあえず今回はこれにておしまいです。

では、また。

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