ひとりごと

【暁千星・詩ちづる】大劇場お披露目公演発表されたけどトキメキなし

SETSUKI
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そろそろかと思っていましたが、今日発表になりました。

星組の2026年お正月、ありちゃん(暁千星)とうたちゃn(詩ちづる)の大劇場お披露目公演の演目。

あまりにも期待し過ぎていたせいか、タイトルを見た瞬間、くちポカーンでした。(笑)

まさかのオリジナル。

そして再びコメディとな。

うーん、お披露目ゆえに当て書きなんだろうけれども、原作なしで完全オリジナル作品が久しぶり過ぎてピンとこない。(笑)

そーいえば、こっちゃん(礼真琴)のお披露目公演のお芝居も個人的にはあまり、、だった記憶がよみがえって来ました。

公式に、最近にしては珍しく「長々と」あらすじが書かれていたので、3回読み返してみましたが、、、

あらすじ何回読んでもトキメキの要素を見つけられずにいます。

どうしよう。(笑)

ビート・シアター
『恋する天動説』-The Wand’rin’ Stars-』
 作・演出/大野 拓史

1960年代、イングランド南東部の海浜リゾート地ブライトン。労働者階級の若者たちは、三つボタンのスーツでダンスミュージックに興じる“モッズ”と、リーゼントに革ジャン、ロックンロールを愛する“ロッカーズ”に二分され、勢力争いを繰り広げていた。リゾートのイベントに乱入した若者たちの悪ふざけが、両勢力の乱闘騒ぎにエスカレートする中、警官隊に追われたモッズのリーダー格アレックスは、スクーターに乗って高級ホテルの一角へ突っ込み、気を失ってしまう。そのホテルでは、一族の実権を握る祖母から家同士の結婚を強いられた花嫁のシンシアが、まだ見ぬ花婿の到着を待ちわびており、突然現れたアレックスを花婿と勘違い。カーレーサーを目指すシンシアは、今後も挑戦を続けられることを条件に渋々結婚を受け入れており、目覚めたアレックスにレースの魅力を熱く語り始める。人違いである事に気付いていないアレックスは、シンシアの熱意に心打たれて挑戦を応援し、二人は意気投合する。
アレックスの好敵手であるロッカーズのリーダー格レスリー、祖母の財産を手に入れようと画策するシンシアの兄、本物の婚約者など、様々な人物の思惑が渦巻く中、アレックスとシンシアの出会いはカーレースのようなスピードで急展開して行くのだが……。
違う階級に生まれ育った男女が偶然出会い、葛藤や障壁を乗り越えて関係を育む様をロマンティックに描き上げるミュージカル・コメディを、星組新トップコンビ暁千星と詩ちづるの大劇場お披露目公演としてお届け致します。


ギャラクシーレヴュー
『DYNAMIC NOVA』
 作・演出/稲葉 太地

NOVAとは新しい星を意味する言葉。新たな星の誕生に心躍らせる人々に見守られる中、ついにNOVA誕生の時がやって来る。力強く輝くNOVAに導かれながら、数多の星々を巡っていく、エネルギッシュでダイナミックなレヴュー作品。星組トップスター暁千星を中心に壮大なスケールでお送りする、極上のエンターテインメントをお楽しみください。   

まあ、ショーはね、こんな感じでしょうね。

ショーじゃなくて「レビュー」なのか、いちおう。

ありちゃんという「スター」が誕生して、星組のみんなで盛り上げていこうぜいっ!な演出ですよね。

これぞ定番。

名前にも「星」が入っているから、そのあたりも歌詞にしちゃったりするのかな。

ダンスもきっといっぱいあるだろうから楽しみ。

うん、ショーはね。

問題はお芝居ですよね。。。

最初にタイトルが目に飛び込んできたとき「天動説!?」「いつの時代の話??」って。

しかも地動説ならコペルニクスやガリレオ・ガリレイだけど、、天動説を唱えていた人ってところで誰?みたいな。(笑)

そしたら、あらすじに1960年代イングランド、、、って書いてあって、ますます???になって。

このあらすじ読んでも、1mmのトキメキも感じないんですけど、、、どうしましょう。(笑)

あ、もとい。

1mmだけはトキメキました。

それは私の大好きなイギリスが舞台であることが0.5mm、そしてまさに私が1年間暮らしたブライトンで展開されるお話らしい、ということが0.5m。

合わせて1mmだけのトキメキ。(笑)

ストーリーがまったくワクワクしないのです。

ここまでテンションがダダ下がった「演目発表」も珍しいわぁ。。。

オリジナルでもいいけど、もう少しストーリー展開にトキメキが欲しかったな~

ブライトンは良いところだし、もしかしたらストーリーのなかに懐かしいランドマークとか場所とかが登場するかもしれないから、それは1mmだけ(笑)楽しみですけどね。

モッズのリーダー格アレックス=ありちゃん。

良家のお嬢様で花嫁のシンシア=うたちゃん。

アレックスの好敵手ロッカーズのリーダー格レスリー=もえちゃん(瑠風輝)。

祖母の財産を手に入れようと画策するシンシアの兄=かのんくん(天飛華音)。

シンシアの本物の婚約者=つんちゃん(稀惺かずと)。

こんなところなんでしょうかね。

因みに物語の舞台であるブライトンは、18世紀の建物が今も残っている、程よく賑やかな「田舎の中の都会」って感じ。

タウンセンターに大型ショッピングモールができてからは、なんとなく賑やかさが増して、田舎とは言い難い賑わいを見せてはいますが、、、

ロンドンから特急電車で約1時間、まだまだ緑もたくさん残っているブライトンは、私にとってはいまも「偉大なる田舎」です。(笑)

海辺のリゾートで、メインストリートからも海岸線が見えるような、潮風を感じる町。

Brighton Pier と呼ばれる、海に突き出た桟橋から左右に見えるBrightonの街並み。

私が暮らしていた頃は観覧車なんてなかったけど、いつだったかな、1年前にはなかったものが翌年訪れたときに突然できていてびっくりしたことを思い出します。

この写真は一番最近の渡英で、コロナ前に最後に訪れたときの写真です。。

因みに夜はライトアップされて、こんな感じ。

PIERは桟橋という意味ですが、この桟橋には屋台のようなお店が並んでいたり、ゲームセンターがあったり、いちばん海に突き出た場所にはミニ遊園地もありました。

今もあるのかな?

1人乗りだか2人乗りだかのミニジェットコースターがあって、コースが海に突き出ているので、それはそれは迫力満点!

とか言いつつ、私は1年暮らしていても、その後毎年のように訪れていても、一度も乗ったことがないのです。

友人は楽しそうに悲鳴を上げながら乗っていましたけど。(笑)

イギリスに行くたびに、やっぱり懐かしくて毎回足を延ばしてしまうブライトン。

「警官隊に追われたモッズのリーダー格アレックスは、スクーターに乗って高級ホテルの一角へ突っ込み、気を失ってしまう」

あらすじ読みながら、どのホテルに突っ込むんだろう?ってリアルに想像しちゃいました。(笑)

もともと高級リゾートと言われていたけど、今はかつてよりもっとお高いホテルがたくさんあるので、大野先生のイメージもさぞや膨らんだことでしょう。。。

あ、ちなみにブライトンはヌーデストビーチがあったり、ヨーロッパのゲイの首都とまで言われるくらいゲイカップルにフレンドリー。

そして近年ではLGBTQにもとってもフレンドリーな街として知られています。

メインストリートから路地を入ったエリアには、Cath や スタバ がありましたが、もう何年も足を踏み入れていないので、この辺りのお店も変わっているかも知れませんね。

星組公演にあまりにトキメカなさすぎて、本日も、もはやこのブログ名物のようになっている「昔語り」と「想い出写真」で懐かしむコーナーになってしまいました。(笑)

脱線ついでにもうひとつ。

ブライトンから路線バスに乗って1時間半?くらいだったかな~、ちょっと距離感は忘れちゃいましたけど、セブンシスターズという絶景に出会えます。

うしろの白いクリフが7つのこぶを持っていることから「Seven Sistres」と呼ばれています。

あの白い崖側へも、別ルートのバスを使えば近くまで行って歩けますが、柵とかは一切なく、ほ~んとむき出しの大自然。

私が訪れたときには、どこでバスを降りたらよいのか分からず、けっこう手前で降りてしまい、クリフの先端まで少し、いや1時間くらい?徒歩で進んだ記憶があります。

途中、一面の菜の花畑が広がていたので、思わず分け入って写真を撮った想い出も。

暮らしていた当時は、いろいろと息詰まったときにはここへきて、ボーっと自然と戯れていたものです。。。

ブライトン市内にも緑豊かな丘陵地帯はあるので、日ごろから緑の地平線に癒され、海岸の石砂利の上に座って海を眺めて癒され、、、

天国だったなぁ。

あの日に帰りたい、、、by ゆーみん(ではない。笑)

さて。

ありちゃんとうたちゃんのお披露目公演、どんな物語が展開されるのか、今のところは不安しかありませんが Brighton の地に免じて今は静かに目をつぶり、美しき風景だけを思い描きながらストーリーは考えないようにしよう、、、(笑)

それにしても最近、イギリスが舞台のお話が多いですね。

個人的には内容がどうあれ、イギリスというそれだけでチケット取って観に行きたくなるので、ありがたいです。(笑)

とにかくイギリス、大好き♡

それでは、また。

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