宝塚カフェブレイク│瀬央ゆりあ2年振りの登場は面白さ封印モード⁉

花組、月組の次期体制について書いたので、次は雪組をと思っているのですが、新劇場誕生のニュースやら、OG公演の観劇やらで、なかなか手につかず。
観劇報告も終わったし、よし、雪組の次期体制を!
と思ったのですが、そういえば日曜日のカフェブレイク、、、
瀬央ゆりあ!
ということで、またしても次期体制のお話は先延ばしです。(笑)
今回は、2年振りの登場となったカフェブレイクのなおちゃん(瀬央ゆりあ)の様子をお届けします。
瀬央ゆりあに8の質問
さっそくいつもの質問コーナーから。
今回は、いたってスタンダードな回答って感じでしたね。
最近ドキドキしたことは「雪組公演の集合日」
いつも周りには茶化されていますが、なおちゃんは自称「人見知り」さんなのでね。(笑)
でも、実際になおちゃんを見ていると、本人が言っている通りの激しい「人見知り」さんなんだろうな~って感じます。
何でもとりあえずおどけちゃうのって、自己防衛の本能的なもののような気もしますし。
『愛の不時着』の集合日の時も、きっと、とっても緊張してドキドキだったと思いますが、全員揃っての集合日はまた、さぞかしトキドキしたことでしょう。
でも、ふたを開けてみれば、雪組の皆さんからあっという間に愛される存在になっている様子が垣間見えて、なおちゃんの人柄の良さを物語っていますよね。
今一番楽しみにしていることは「携帯の街作りゲーム」
なんですか?これ。
さっぱり分からないんですけど。(笑)
なんでも気になる性格なもので、とりあえずさっき、ググってみたら、、、
山のようにわけのわからないアプリがヒットしました。(笑)
「極寒の地で気温管理をしながら生き残るサバイバル街づくり」とか
「思い通りの世界を創る街づくり」とか、
「ミニチュア世界で国づくり」とか、
「リアルな都市問題に対処しながら自分だけの理想都市をデザイン&建築する街づくり」とか。
きっと、こういうアプリの中の何かをやっているのね、なおちゃん。
でも、やり出したらハマりそう。
好きな天気は「晴れ」
理由は「傘を持つのが嫌だから」。
「ジメジメしたのが苦手なんです」とか「気分が⤵になるから」とかじゃないんですね。
傘を持つのが嫌。
明解!(笑)
でも、その気持ちわかる気がします。
好きなお寿司のネタは「赤貝」
なおちゃん、渋いとこいきますね。
私はスタンダードにマグロの赤身のが好き。←聞いてません。
1日の中で好きな時間は「今から寝るぞ!の時間」
これ、わかります!
100%同意‼
寝ちゃったら、もう、あとは起きるしかないですから、私もこの「さぁ寝るぞ」のベットに横になった瞬間に、幸せを感じます。
自分に負けそうな時に奮い立たせる言葉は「〇〇じゃない××だ」
「できる」か「できない」かじゃない、「やる」か「やらない」かだ。
キメ顔でそうバシッと答えたなおちゃんに、中井さんから「かっこい~」の声。
これって、似たようなことをこっちゃん(礼真琴)も言ってますよね。
タカラジェンヌって、皆さんこんな感じでお稽古や、役に向き合ってるんだろうな~と感じる瞬間が多々あります。
だって「できない」という選択肢なんてないのが現実ですもんね。
先日の星組新人公演のごあいさつで、つんちゃん(稀惺かずと)が「もう間に合わないかも知れないと何度も思った」と話していましたが、現実には「間に合わない」では済まされないので「やるしかない」。
やれないかも知れない、間に合わないかも知れない、そんなことを考えてクヨクヨしている暇があったら、1分1秒を惜しんで稽古しなさいよってなりますもんね。
私たちの日常での悩みとかにも言えることなんでしょうけれど、悲しいかな、時間を無駄にしてグダグダしちゃうんだな、また、これが。
だけど、私もこの「できる」か「できない」かじゃない、「やる」か「やらない」かだ、の精神は常に持っていたいと思っています。
「やりたいこと」と「できること」のギャップに悩むより、「やれることはすべてやる!」の精神は大切ですよね。
演じている役へのアドバイスは「〇〇に気づきなさい」
クインシーの愛に気付きなさい。
その通り。(笑)
ほんと、伝えてあげて。
今回の舞台で細かすぎるお勧めシーンは「客席降り」
ショーの客席降りで、なおちゃんカメラの映像、いいですね~。
後ろの通路のところで、あーさに指Bang!されてのけぞるなおちゃんの図。(笑)
宝塚と東京の通路の違いとか、出会うお客様も違うので、楽しみにしているというようなお話でした。
専科時代の外部出演
やはり外部出演のお話では、立ち廻りの大変さを語っていました。
「作品を作る」という意味では外部でも変わらないと思ったけれども、男性用の激しい立ち廻りだからものすごくエネルギーがいったというお話。
プロフェッショナルがたくさんいらっしゃったので、基礎から沢山学ばせていただいた、と。
そして外部から見た宝塚は、、、
宝塚は全員が同じ音楽学校を卒業して入団しているから、共通言語が沢山あって「宝塚はひとつだ」と感じたし、スタッフも含めて宝塚を愛する人たちが集まって作っている舞台なんだと改めて感じたそうです。
ROBIN THE HEROについて
作品の第一印象は、ファンタジーでわかりやすいと思ったという話から始まり、ガイの役作りについて「生い立ち」「悪」「立ち廻り」に絡めてのトークでしたが、、、
いたって真面目に、落ち着いた口調でガイの役作りについて語るなおちゃん。
あれ⁉
笑いは?
って思ってしまうくらい、ものすごーく真面目に語り続けるなおちゃんが、何故か新鮮。(笑)
最近は賑やかなB面の瀬央ワールド連発していたから、真面目に語るA面の瀬央ゆりあを忘れかけていたみたいです、私。。。(笑)
ガイの幼少期からの経験、それが野心や欲望の根源になっていて、というおようなお話を丁寧に説明してくれて、最後に悪であるガイが「成敗」されて、お客様にスッキリしていただければ、と語っていました。
立ち廻りは外部公演で学んだことを取り入れながら「ファンタジーの中のリアリティ」を大切に、あえて重みのある剣を使用している、と。
衣装も重たそうだし、マントも動きの邪魔になるだろうし、本当に大変そうですよね。
あーさとの立ち廻りは、同期ならではの空気感があって楽しく向き合えていて、特に最初に出会うシーンの立ち廻りを大切にしていると、穏やかに、いたって真面目に、語っていました。
真面目に語るのが普通なんですけど、、、瀬央ゆりあの「面白さ」中毒なもので、それがないとちょっと寂しいなぁ。(笑)
ラストシーンに「唯一いない人」ですよね、と中井さんに尋ねられても、静かな口調で「悪、だった、ということでしょう、、、」と。
中井さん「じゃ、心の中で蘇らせておきます」
なおちゃん「お願いします。(笑)」
オーヴァチュア!について
まずは、ショーのオープニング。
振付の先生が「せっかくだから」と同期2人の場面を作ってくれたというお話。
やっぱり同期が交わる場面っていいな~って思います。
ずっとこっちゃんの隣にいるなおちゃんを見てきたし、専科の1年間はみなちゃん(水美舞斗)とコンビかと思うくらい2コいち。
なので、最初は「あーさのとなり」がなんとなく見慣れない感じで違和感がありましたが、ようやく二人の絵面にも慣れてきました。(笑)
そして、スパーオーディションの場面。
ここでは日替わりで髪色を変えてるんですね。
私は間もなく東京公演を観劇するのですが、自分が見る日は何色か楽しみです。
舞台稽古の際は、他のみんなの個性ががすごすぎて「私、受かるのかしら~?」とちょっと焦りました、と。
そう言っているなおちゃんも、大概です。(笑)
ナウオンでしたっけ?同じ話題で盛り上がっていましたよね。
でもって、スターダスト。
同じ時期に大劇場では礼真琴が歌い、東京宝塚劇場では瀬央ゆりあが歌っている奇跡のコラボ。
生田先生、三木先生とつるんで仕掛けたのか⁉説。
この場面のなおちゃん、アダルトな雰囲気で好き~♡
なおちゃん曰く「強めのレディたちに囲まれ、、、すごいですよ」
フィナーレのスパニッシュの場面は、先生から「バトラーのイメージで」と言われたそうな。
スペインだけど、バトラー?
落ち着いた大人の男ってことかしらね?
で最後のパレード。
「まさか、白鳥の湖を歌う日がこようとは」
確かに。
大階段での客席からの温かい反応に対してなおちゃんは、
「お客様が待ってくださっていたのをヒシヒシと感じながら、いただく拍手を噛みしめながら」「ありがたくもあり、責任も感じながら、、、毎日噛みしめています」
と語っていましたが、なおちゃんのその瞳の奥にはどんな未来が見えているのか、とっても気になってしまいました。
「責任」という言葉の裏に、まだファンの知らない何かが隠されているのか、と。
奇跡が起きて欲しい。
あらためて、そんな風に思ってしまいました。
まとめ
今回は久しぶりにカフェブレイクに登場した瀬央ゆりあ編をお届けしました。
中井美穂さんから「2年振り」と聞かされ、あの大きな瞳を見開いて驚いていたなおちゃん。
なおちゃんを久々にゲストに迎えた中井さんが、ホントに嬉しそうにしているのがなんだか嬉しかったです。
さて、次回こそは、雪組の次期体制について書けるかな。
予定は未定。(笑)
では、今回はこれにて。