ひとりごと

宝塚友の会【新抽選方式】への疑問と「そもそも友会って」の話

宝塚友の会【新抽選方式】への疑問と「そもそも友会って」の話
SETSUKI
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お知らせ

昨日アップしたSNS紹介で、私が夜間ボーっとしながらサイトをいじっていて、誤った不要な操作をしたようで、Jessica;) さんからお借りして埋め込んでいたSNSの記事が、テキスト表示に変わってしまっていたようです。

気付くのが遅くなり、見づらい状態で読んでくださった方には大変失礼いたしました!

さきほど修正しましたので、現在は正常にSNS記事が表示されております。

いよいよ本日、礼真琴・武道館コンサート『ANTHEM』が発売されましたね!

友会3次抽選まで全滅が確定し、イラつく私をなだめるかのように発売日から2日も前に我が家へ到着した『ANTHEM』Blu-ray。

窓越しに快晴の空を眺めながら、その日は外出よりも武道館!

Blu-ray鑑賞に没頭した日曜日となりました。

さすがに発売日当日、まだこれから鑑賞される方が多いと思いますので、あれやこれやはもう少し日が経ってからにしようと思います。(笑)

今日は友会のチケット抽選新制度への、愚痴と疑問について。

「友だち」になれたと思っていたのに

ここ最近は、大金落とさずともジワジワとポイント積み重ねた結果なのか、友会が私のことをよーやく「友だち」だと気づき始めてくれていました。

抽選に参加さえすれば、どの公演も1回はチケットを用意してくれるようになって。

とはいえ、どうしても観たい‼と思っていた『ディミトリ―』や『RRR』、『赤と黒』については容赦なく「絶交」を突きつけてきましたがね。(笑)

こっちゃんだから、星組だから、仕方ない。

それでも『1789』は大劇場の千秋楽が当たって、なおちゃん(瀬央ゆりあ)の星組生ラスト大劇場を観させてもらえたし、劇場でしか見られない貴重な公演『BIG FISH』も観劇させてもらえたし、武道館も記憶も観劇できました。

星組だけでなく、先日は宙組の東宝大千秋楽を観劇させてもらい、昨年末のチケ難だった雪組『愛の不時着』も観劇できました。

れいこちゃん(月城かなと)の退団公演、ちなっちゃん(鳳月杏)のお披露目公演、その他の組も抽選にエントリーした公演はけっこうご用意されてます。

一時期はあきれるくらいに全く当たらない時期もありましたから、ここ数年はなんだかんだ言って私、けっこう宝塚にお金を落としていたということなのか?(笑)

いや、グッズも書籍も買ってなかったですけどね。

ポイントが一気に蓄積されたのは、ことなこ(礼真琴・舞空瞳)ラスト商戦にまんまと乗せられてからだと思います。(笑)

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いずれにしても、ここ最近は抽選で1回は観ることができていたので、今回の久々の全滅!はかなり凹みます。

とはいえ、こっちゃんの退団、人気作品、人気の星組、チケ難の条件が整い過ぎているので落選は致し方なし、ではあります。

が。

抽選に参加した皆さんの当選報告を拝見していると、ん?と思わず声を上げそうになる内容も。

新制度に「連続当選者」がいるのって、不思議じゃないですか?

これまでのシステムの問題点

宝塚友の会、通称「カモの会」。

友会ならぬカモ会と揶揄されるくらい、チケットが用意されないことで有名です。(笑)

それだけ宝塚の舞台が人気なのでしょう。

それ自体は悪いことではありません。

では、何が問題なのか。

同じ人が何枚も当選する一方で、まったく当選しない人が続出。

何枚も当選している人は宝塚に大金を落としている人、つまりステイタスの高い上顧客。

当選確率は「お金を落とす」人が優先的に高くなるという、馬鹿げた、でもとーっても宝塚らしいシステム。(笑)

大衆を楽しませるための少女歌劇じゃなかったんかいっ‼

一三先生はこんな金儲けを目指していたんかいっ‼

な~んて大声で叫びたくなるくらいに、宝塚のチケットを手に入れるために「余分なお金」がいる。

そう、舞台を観るためのチケット代については、むかしより随分値上がりしたにしても、一般のミュージカルと比較すれば、まだまだ良心的な格安感が宝塚にはあります。

にもかかわらず!

そのチケットを「友の会」で用意してもらうには、自らせっせと大金をはたいてステイタスをアップさせないといけない。

そうしないと、どんどん「お金を落とす」他の会員たちに優先的に回っていき、末端会員は当選しない。

考えれば考えるほど、おかしな制度でした。

新制度の改善点はなにか

そして始まった新制度。

これまでのステイタス制が廃止され、新しいタカラットなる制度となりました。

が。

せっかく「ステイタス制」を廃止して、より多くのファンの手にチケットが渡るようになる?との希望を与えてくれたのに、そこは宝塚歌劇団ですから、ファンをランク付けすることは忘れない。

たくさん劇団にお金を落としてくれないと、SS席には座らせませんっ‼(笑)

まね、そりゃSS席で観たいな~と思う気持ちはあれど、私個人的には「えー、え、いいですよ、S席でも十分ですからっ‼」な気持ちで特にこれに関してはスルーですが、、、

でも一般的な観点で、書かせていただきます。←やっぱり文句あるんじゃん(笑)

いつまで友会の会員にランク付け続けるの⁉

劇団にお金を落とす会員しかSS抽選に参加もできないって、やっぱり「友の会」ではないですよね。

誰もが同じ会費を払って入会している「会員」であることをもっと考えるべき。

いい加減、劇団は「友の会」を使って金儲けに走るのやめたほうがイイと思う。

友の会は、純粋なる「友の会」として、会員が一律のサービスを受けられる存在であるべきだと私は思います。

たくさんお金を落としてくれるお客様に特典や利益を還元したいと考えてくれるのであれば、購入キャンペーンを定期的に実施してレアチケットプレゼントや、サイン入りグッズのプレゼントなどをすればよろし。

何度もしつこく言いますが、友の会の会員に「良席」エサにノルマを課して、ランク付けするのは違うと思います。

会員にランク付けして、エントリー制限までかけて、それでいて期待した新抽選システムにも不信感しか残らないって、、、

なんだかな。

本当に未当選者が優先されたの?

私が新制度のチケット抽選に参加したのは、今回の星組が初めて。

なので、単純に今回の抽選についてのことしかわからないのですが、私はお伝えした通り1次、2次、3次、すべての抽選に落選でした。

もっというと、星組の抽選「旧方式」が最後だった大劇場公演の抽選も全滅でした。

これについては、最初に書いた通り「人気がありすぎる公演」なので、すべての抽選に落選しても致し方なし、とは思っています。

実は、腹くくりつつもかなり凹んでますけど。(笑)

ただ一方で、「1次でSS席が当選して、2次でまた別日のS席が当選した!」という人や、「1次でダメだったけど2次で千秋楽が当たって、3次はA席だけどもう一枚当たった!」という人がいるのは、なぜ?

ものすごく疑問。

第2抽選方式:同劇場、同演目の第1抽選方式の未当選者が優先されます

第3抽選方式:同劇場、同演目の第1・第2抽選方式の未当選者が優先されます

これを真に受けて解釈すると、ひとつの公演で第1・第2・第3抽選、基本的にはいずれかしか当選しないということですよね?

万が一、予定枚数に達しない応募の公演があれば別ですが。

今回の星組公演で、そんなこことがあるとは思えませんよね、さすがに。

なのに、普通に複数当選している人たちがゴロゴロいるのはなぜ?

コンピューターシステムの設定がおかしいのでは?

私にはここで言う「優先」の意味がわからない。

抽選が終わってからふと思ったことなのですが、これって捉え方が色々ありますよね。

というか、言わばそれこそが抽選に参加する時の「戦略」になるのかも知れませんが、、、

この「優先」というのは公演全体を指して「未当選者」と言っているのか、個々の公演を指して言っているのかで、ずいぶん結果が違ってくるなと。

前者であれば、1次・2次・3次で複数回の当選はなしということになりますが、もし、後者だとすると普通に「あり」じゃないですか?

1つの公演、たとえば1次で8月1日13時半の公演のSS席が当選したとしましょう。

そして2次では1次で落選だった7月22日の13時半公演のS席でエントリーするも、落選。

どうしても7月22日の13時半公演を観たい!と3次の抽選でA席にエントリー。

これって、もしや1次では別日のSSが当選していても、7月22日の13時半公演は1次も2次も落選しているから「当選」の権利ありってことになる?

だとしたら、3回の抽選で、下手な戦略立てて希望日をあまり変更せず、基本は同日をメインに申し込む必要がありますよね?

千秋楽とかはもともと競争率が半端ないので、どのみち運任せではありますが、他の通常公演であれば同日エントリーのほうがいいってことですかね?

自分でそんなことを言いながら、個人的には希望的観測も含めこの説は信じがたい。

でも、

でもですよ。

考えようによっては「特定日」にしか観劇できず、「他の日に当選しても意味がない!」という人も大勢いるはずですから、その日ごと(公演ごと)の「未当選者」が優先される説、あるかも、、、なんてちょっと思いました。

何度か抽選にチャレンジしてみないと真実はわかりませんが、、、

逆に、何度も参加しないと真実のわからない抽選方式って、どうなの⁉

さすがの宝塚歌劇団だわ。

何をやっても、結果、なにかしら物申したくなる「謎システム」を開発してくる。(笑)

宝塚ファン=お金持ち?

かつて私が20代、30代の頃の話ですが、職場で初めて出会った同僚や先輩に「宝塚を観るのが趣味」と話すと、ほぼ100%の確率で返ってくる言葉は、、、

「さすがですね~、やっぱりお金持ちの趣味って感じ!」

えっと、言ってる意味がよく分かりませんが。(笑)

少し補足しておくと、我が家は他界した父が医学部の教授職に就いているドクターでしたので、幼少の頃から勝手なイメージで「お嬢様」と言われることがとても多かったのです。

でも、当たり前ながら私はいち社会人として自分でちゃんと仕事をして、いっぱい挫折しながら、「自由に生きる楽しさ」と引き換えにギリギリな暮らし(笑)をしているヒトなわけで、私自身は金持ちでは、ない。

とはいえ、そう思われたり言われたりすることには慣れているので、そこに宝塚が絡んでいなければ「またか」と作り笑顔で一蹴して終わりなのですが、なぜ「宝塚ファン=お金持ち」になるのか。

いまは少しずつ見方も変わってきたように感じていますが、かつては、世間の「宝塚ファン」のイメージってそんな感じでした。

確かにテレビで取材されている「会」の方たちの様子は、当時同じ宝塚ファンでも距離を置きたいと思ってしまうくらいの雰囲気がありましたし、世間から見れば生徒さんにお金を「貢ぐ」裕福な人たちというイメージなんでしょうね。

それに加え、劇団の「商売っ気」も時代と共にえげつなさを増していき、ファンは沼におちていく魔のシャトル。(笑)

結局、宝塚歌劇団の経営方針が世間にそんなイメージを植え付けさせてきたのかな。

かつては卒業生たちも、ひとつのネタとして「どこか異次元の存在」という役割を演じていましたし、、、仕方がないか。(笑)

友の会なの?チケット会員なの?

ここから、また友会の話にに戻ります。

宝塚歌劇が大好きで会費を払って入会している友の会の会員にすら、さらなる「ノルマ」を課してランク付けをするのは、やはり異常です。

世間には私が知らないだけで、同じようなシステムで収益を上げているファンクラブや友の会はたくさんあるのでしょうけれど、やはり、ちょっと違和感を感じます。

考えてみれば、宝塚友の会に入会していることのメリットって、チケット抽選に参加できることだけじゃないですか?

限定トークイベントとか宝塚Pocketのクーポンだとか、今回の改定で少々プラスされましたが、正直、あまりメリットには感じておらず。

こんなファンクラブなんだか劇場運営のネット会員なんだかわからない中途半端な友会なら、いっそのこともっと会費を安くして、チケット先行抽選や購入に特化した「ネット会員」でいいと思っている今日この頃。

中途半端にファンクラブ的要素を取り入れようとしなくてもいい。

ましてや落選者の中から「ライブ中継」のWチャンスなんてナンセンス。

だって、ライブ中継は日にちが決まっているわけで、日程が合わなければ無駄になっちゃいますよね。

もちろん「ありがたい」と感じているファンの方も大勢いらっしゃるとは思います。

なので、これはいち個人としての意見に過ぎませんが、会員をランク付けしたうえに、お客様目線に立っていない「サービスの押し付け」感がどうも心地よくないな、と感じています。

だったら、会員をランク付けすることなく、同じ会費を払っているすべての会員が平等の権利を持って先行抽選や販売を利用できるだけの「友会」でいいかな、と。

お金を使ってくれているファンへの利益還元なら、いくらでもキャンペーン打てるわけですしね。

まとめ

いろいろ書き出したら、出るわ出るわ日ごろ思っている疑問と不満。

でも、宝塚、好きです。(笑)

どれだけ文句があっても、最後には結局そう思ってしまう。

良いのか、悪いのか …。

とりあえず、ファン心理を揺さぶる劇団のやりたい放題!に流されないように、ちゃんと「自分の意見」は持ちながら、これからもゆる~くファンを続けていく所存でございます。

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