『ファントム』新生星組の歌唱力に期待‼勝手な配役と星組の2026年

今回は「この組でこれが観たい‼」シリーズ〔その2〕。
星組で『ファントム』が観たい‼編です。
このシリーズのイントロダクションは↓こちらから。

前回は『雪組でエリザベート』が見たい‼という思いを全力でお伝えしましたが、今回は歌唱力と表現力が作品の大きな要となる『ファントム』。
どの組で観たいかを消去法で考えたときに、浮かびあがってきたのが新生星組でした。
ふたつの『オペラ座の怪人』
この『ファントム』という作品に出合ったのは、宝塚歌劇で初演された2004年の宙組公演。
和央ようか&花總まりのタカハナ・コンビが全盛期に差し掛かろうとしていた時代でした。
ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を基にした大ヒットミュージカルですが、実は意外にも Broadway で上演されたことはありません。
オペラ座の怪人
同じ小説を基に、この作品よりも5年ほど早く世に送り出された、小説と同名の『オペラ座の怪人』のほうが一般的には有名かも知れません。
こちらの『オペラ座の怪人』はロンドンの West End で幕を開け、2年後に Broadway に進出、それぞれに賞を総なめしてロングランとなりました。
ちなみに Broadway での公演は2年ほど前に35年にも渡るロングランに幕を下ろしましたが、初演の幕を開けたロンドンでは、今もなおロングランを続けています。
私はイギリスにいた頃にロンドンで観劇しましたが、あの有名なシャンデリアがステージに勢いよく滑り落ちてくる場面に圧倒され、いつまでも耳に残るパイプオルガンの音とあの主題歌に酔いしれ、胸いっぱいの感動を胸に電車に揺られ、そして深夜ひと気のない地元の暗闇を小声で歌いながら歩いて帰ったのをよく覚えています。(笑)
(ロンドンのソワレは開演時間が19時とか19時半で遅いため、終演後にロンドン郊外へ帰宅すると必然的に深夜になってしまう)
それはさておき、この『オペラ座の怪人』は日本では1988年に劇団四季が初演、大変な人気を博しました。
現在もなお、劇場を変えながらではありますがロングランを続けています。
ファントム
いっぽうの『ファントム』は、2004年の宝塚宙組公演が日本初演。
『オペラ座の怪人』とは全くの別もので、それを知らずに観た方にとっては衝撃が大きかったと思います。
あのよく耳にするパイプオルガンの響きが印象的な主題歌はありませんし、シャンデリアも落ちてきません(笑)。
お話の展開や結末もすべてが別もの。
それでも作品の持つ魅力は日本でも浸透し、その後も宝塚では2006年に花組の春野寿美礼&桜乃彩音、2011年には花組の蘭寿とむ&蘭乃はな、2018年には雪組の望海風斗&真彩希帆によって再演。
外部でも梅芸が主催し、2008年と2010年には大沢たかお主演で、2014年には城田優主演で、そして2019年と2023年には城田優、加藤和樹のWキャストの主演で上演されています。
『オペラ座の怪人』を観たときの衝撃と感動が大きすぎるのか、個人的には今でも『ファントム』より『オペラ座の怪人』のほうが好きなのですが(笑)、日本での上演権はきっと劇団四季がずっと持ち続けているのだと思いますので、宝塚で上演することは不可能でしょうね。
こっちゃんが(礼真琴)コンサート『VERDAD!!』で、星組の歌姫ゆうなちゃん(都優奈)と♪「The Phantom of the Opera」をデュエットしてくれたのは、やばかった‼
ますます『ファントム』ではなく『オペラ座の怪人』が観たい‼ってなりました。
版権の問題があるから放送でもBlu-rayでも差し替えなのが本当に悲しかったです。
巨大なシャンデリアが滑り落ちてくる有名な場面もそうですが、舞台装置もかなり大掛かりですし、基本的にロングランという文化がない宝塚歌劇においては経済面でも障壁があるように思いますので、版権以前に無理かも。
もちろん、『ファントム』には『ファントム』の良さがあります。
こちらの作品も大好きなので、そろそろ宝塚で見てみたいな~と思い、選んでみました。
星組を選択した理由
『ファントム』をどの組で観たいか。
どの組でもそれぞれの個性がキラリ☆なので選ぶのは難しいのですが、とりあえず配役に合う合わない、イメージできるかできないかの取捨選択していくしかない。
エリックとクリスティーに多くは求めず
ぶっちゃけ主役のファントムについては、それなりの経験を積んで、それなりの歌唱力があれば、どのトップさんでもOKな気がするんです。
けっこうイメージしやすいというか。
2026年体制のトップさんで言えば「ひとりを除いて」はね。
そのひとりは、ちなっちゃん(鳳月杏)。
ちなっちゃんだけはちょっとエリックをイメージできなかったので、その段階で月組という選択肢が消滅。
そして次にクリスティーヌですが、最近のトップ娘役は昔と違いみんな平均以上の歌唱力を持つようになってきたので、「絶対にこのコには無理‼」という印象を持つ人はいません。
ただ、どんなクリスティーヌを観たいかな、の基準で考えると、私の原点が花總まりのクリスティーヌなので、雰囲気は上品で「可憐なイメージ」が好みです。
そうなると、春乃さくらちゃんはちょっと私のイメージから外れるかな。
彼女の素晴らしい歌声は大好きだし、なんともつかみどころのない潤花ちゃんにも似たキャラは嫌いじゃないのですが、いかんせん、クリスティーヌではない。(笑)
ということで、宙組の可能性も消滅。
残るは花組、雪組、星組。
そこで最後の決定打は、キャリエール。
作品の要はキャリエール
作品の質を左右する重要なポイントが、エリックのパパ、キャリエールです。
クライマックスに向かう中で、キャリエールがエリックと一緒に銀橋で歌うあの父と子の1曲が作品のすべてをかっさらっていく、と言っても過言ではないくらい、私の中では重要な位置付け。
土台の歌唱力があることは大前提ですが、人間的にもエリックの深い悲しみや心の傷を大きな愛と優しさと温もりで包み込むことができる人じゃないと!と、結構ハードル高めです。(笑)
ただ歌がうまいだけじゃなく、歌声でそのドラマ性を表現できる人。
残念ながら、この段階で花組さん、脱落。
ひとこエリック×ほのかキャリエール(聖乃あすか)= ない。
ひとこエリック×かりんキャリエール(極美慎)= ない。
ということで、まったくイメージできず花組の線は消えました。
でもって雪組さん。
同期生の朝美絢、瀬央ゆりあ、いけそう?
なおちゃんの「歌唱力」については不安定さもありますが、下手ではない。
その隠しても隠し切れない温かな人間性で、きっとあーさエリックを包み込んでくれるでしょう。
でも、でも、、、瀬央ゆりあのフランツが見たい。
ということで、最後の星組さんに望みをかけつつ、保留。(笑)
で、星組の新体制を頭に浮かべてみたら、、、
いるじゃないかっ‼
瑠風輝、キャリエールにぴったりなお方が星組にやって来る。
ありちゃんエリック(暁千星)×もえちゃんキャリエール(瑠風輝)
ぜったい間違いないコンビだわ、と。
物理的にもありちゃんを大きく包み込んでくれそう。(笑)
こうして雪組の線も消え、『ファントム』は星組で観てみたい‼となったわけでございます。
新生星組もなかなか層が厚い
ここからは、2026年に星組でもし『ファントム』を上演するとしたら、という前提で勝手な配役を妄想するコーナーです。
前回『エリザベート』の回でも書きましたが、実のところ新生星組って、『エリザベート』を上演するとしたらキャスティングがピタリとはまるんですよね。
そして個人的にもありちゃんのお披露目がもしや、、、と思ってはいるのですが、今回この『ファントム』のキャスティングを考えてみたところ、こちらも妙にピタリと当てはまる。
星担だからそう思うだけなのか…。
いずれにしても、礼真琴が去り、極美慎が去り、小桜ほのかや歌姫たちが大量に去ったあとの星組はどうなっちゃうんだろうかと心配していましたが、なんか、普通に大丈夫そう。
これは喜ぶべきか、悲しむべきか。(笑)
ファントム(エリック):暁千星
歴代ファントムを演じたトップさんって、それぞれ役作りが全然異なっていて「みんな違ってみんないい」って感じですよね。(笑)
そして、ありちゃんエリックもきっと同じようになにか「新しい」印象を与えてくれるんじゃないかな~と思わせます。
この役にピタリとはまるかと言えば、個人的にはちょっとイメージが違うというのが本音ではありますが、エリックとして舞台に存在するありちゃんが想像できるという意味では、とっても見てみたい作品です。
そしてロン毛にファントムの片仮面、長身にマント姿がよく似合いそうですよね。
ガラス細工のような心を持ったエリックと、怪人としてのある種の狂気、生い立ちに秘められた彼の悲しき人生に彩りを与えるはずだったクリスティーヌとの出会い。
そして別れ。
ありちゃんの本質的な愛らしい性格はエリックの根底に流れているそれとも共通するところがあると思いますし、エリックを通して舞台上でありちゃんがどんな感情を表現してくれるのかとても関心があります。
実はありちゃん、エリック役がはまるのかも、と思えてきました。(笑)
クリスティーヌ:詩ちづる
絶対に可愛さ100点満点。
なんなら200点あげたいくらいです。(笑)
ビジュアル的な「華やかさ」には少々欠けるうたちゃん(詩ちづる)ですが、普通に可愛いのは間違いない。
クリスティーヌにはこのシンプルさがイイんです。
そしてクリスティーヌの澄んだ天使のような歌声を聴かせてくれるも、これまた間違いない。
「なんの心配もないって」周りから思われることほど高いハードルはない、とは思いますが、うたちゃんのクリスティーヌなら安心して見ていられそう、って素直に思ってしまいます。
今の宝塚においては少々小柄で、ビジュアルも可愛くて、声も可愛くて、歌い出したら天使の歌声。
ちょっと褒めすぎ?(笑)
時として「役者の強すぎる個性」は、その人が演じている「役の個性」をもかき消してしまうので、うたちゃんのように娘役としての強いクセが無いというのは、クリスティーヌを演じる上では生かされると思うんですよね。
前回、雪組でクリスティーヌを演じた真彩希帆ちゃんのクリスティーヌは、確かに技術は素晴らしかったのですが、クリスティーヌの向こう側にいつも「真彩希帆」が見え隠れしていて、残念に思ったことを思い出します。
歌声はこれでもかというくらいに耳福で、とっても心地よく耳に馴染むのだけれど、クリスティーヌとしてそこに存在しているかというと、ちょっと違う印象を受けて現実に引き戻されてしまう瞬間が何度もあって。
歌で演じるってホント難しいものなんだな、と。
そして感じ方って様々。
ぜひうたちゃんにも、クリスティーヌ役に挑戦していただきたいです!
キャリエール:瑠風輝
でね、キャリエールですよ。
今の5組の中でキャリエールにピッタリなのは、やっぱりもえちゃんしかいないかな。
ま、この役って、演じてみてはじめて「なに、この人、こんな役ができる人だったの⁉」と驚かされることもあるんですけど。
それが、前回の雪組公演、彩風咲奈さん、なんですけどね。(笑)
それまでは正直、さきちゃん(彩風咲奈)に対してあまりプラスの印象を持っていなかったのですが、彼女のキャリエールを観たことでガラリとその印象が変わりました。
当時、周りで同じようなことを言っていた宝塚ファンも多く、ホント素晴らしいキャリエールだったんです。
もともと銀橋での父子の場面が大好きでしたが、さきちゃんのあの場面を見てからなお一層、この作品の良し悪しはこの場面にかかっている‼くらいに思うようになったのでした。
もえちゃんのキャリエール。
うたちゃんのクリスティーヌと同じくらい、ハマること間違いなしだと思う。
圧倒的な声量と歌唱力、そして研ぎ澄まされた男役としての技術だけでなく、女役としても発揮できる変幻自在の素晴らしい表現力。
もえちゃんキャリエールとありちゃんエリック、、、想像するだけでゾクゾクします。
シャンドン伯爵:天飛華音
シャンドン伯爵って、つかみどころのない難しい役ですよね。
オペラ座のパトロンで、シャンパン事業で成功したプレーボーイ。
歴代この役を演じてきたスターさんたちも、強い印象を残した人はいないように思います。
Wキャストで演じた愛音羽麗、彩凪翔の二人を除けば、安蘭けい、真飛聖、朝夏まなと、朝美絢と、みなトップスターになっていますので、大きな役が少ない作品の中では立派な出世役なのですが、インパクトを残すにはかなり難しい役どころかな、と。
ただのプレーボーイではなく、実業家としての賢さも持ち合わせていて、どこか企て感もありつつ、それでいて宝塚の二枚目としての華やかさが求められるシャンドン伯爵。
これから一気にスターとしての階段を駆け上がっていくことを暗に求められているであろうかのん君には、絶好のお勉強役になりそう。
カルロッタ:瑠璃花夏
初演のたきちゃん(出雲綾)が強烈な印象を残したカルロッタ。
ま、たきちゃんはある意味、なんでも強烈な印象を残す人でしたが。(笑)
芸達者のほのかちゃん(小桜ほのか)が専科へ異動したあとの新生星組で彼女の抜けた後を担うのは、ちなちゃん(瑠璃花夏)しかいませんね。
残念ながら、今後はヒロインとしてのラインからは遠ざかっていくものと思われますが、星組にはなくてはならない実力派。
きっと面白おかしくカルロッタを生き生きと演じてくれることでしょう。
若かりし頃のキャリエール / セルジョ:稀惺かずと
エリックの母ベラドーヴァと出会ったころの青年時代のキャリエール。
ワンシーンを与えられる大きな役ですが、部分的にしか出て来ないため、初演から直近の公演までずっと、セルジョという青年団員役と併せて2つの役を演じる配役になっています。
前作の雪組公演ではひとこちゃん(永久輝せあ)が演じていました。
青年キャリエールはもちろんですが、セルジョも団員としてはいつも目立つ立ち位置で、この役を期待する若手スターに配したことを感じさせますね。
ただ、それ以前についてはそうでもなく、別格の若手スターが演じていた印象です。
再々演されたときの花組公演では、のちに宙組でトップになったまあくん(朝夏まなと)も演じていましたが、シャンドン伯爵との役替わり。
別格スターが渋滞している時代だったので、どちらかというと、その中でなんとか路線のまーくんにシャンドン伯爵をやらせたいという劇団の苦肉の策だった気がします。
とはいえ、前回は永久輝せあという完全なる路線スターが演じた役なので、ここはやはりこれからを担っていくであろうめぐちゃん(稀惺かずと)が適任でしょう。
ベラドーヴァ:乙華菜乃
エリックの母親で、エリックの生い立ちを握る重要な役どころ。
キャリエールがクリスティーヌの歌声を聴いて、昔の恋人であるベラドーヴァを思い出すという流れがあるので、あまりにもクリスティーヌと歌声が違うと「・・・」になってしまいます。
なのちゃんなら問題なさそう。
余談ですが、彼女はかつて国民的美少女コンテストで 8万人以上の応募者の中から21人のファイナリストに選ばれたという、その可愛さはお墨付き。
12歳当時のHPの写真を見かけたことがありますが、趣味は「宝塚を観劇すること」って書いてあったので、宝塚に入る夢が叶ってよかったね、って。(笑)
星組では各学年に新公ヒロインをまんべんなく経験させている感じなので、ヒロイン経験者の中での突出感はありませんが、なのちゃんは全国ツアー『バレンシアの熱い花』でマルガリータに抜擢されていますから、歌が評価されているということなのかな。
来年はもう研7になるなのちゃん。
そろそろ、本公演でも目立つ役で活躍してほしいなと思います。
幼い頃のエリック:茉莉那ふみ
安定のおふみちゃん(茉莉那ふみ)。
今公演の『阿修羅城の瞳』でも、冒頭からこっちゃん出門に派手に切り付けられる少女役で芸達者なところを披露しているようですが(まだハイライト映像しか見ていないので全貌はわからない…)、彼女は本当になんでもできる娘役さんですね。
初舞台の時から気になっていて、そのうち頭角を現すんだろうな~と思ってはいましたが、ここのところの躍進はすさまじい。
昨年の『BIG FISH』の少年役はこっちゃんもうなるほどの好演でしたし、今後ますますステップアップしていくことでしょう。
このエリックの子ども時代は、2004年の宙組では和音美桜(宙組きっての超歌姫)、2006年花組のでは野々すみ花(のちの宙組トップ娘役)、2011年の花組では実咲凛音(のちの宙組トップ娘役)、2018年の雪組では彩海せら(現月組路線スター)が代々演じている出世役。
初演のたっちん(和音美桜)は完全な路線とは言えない立ち位置ではありましたが、トップ娘役の陽月華が怪我で全休演した『黎明の風』では、代役として轟悠の相手役を務めた実力派でしたね。
そしてたっちんの歌声は超絶に美しかった‼
たっちん以外の3人が完全なる劇団推しの路線で、直近では男役の路線スターであるあみちゃん(彩海せら)が演じているところをみると、現実的な人事の事情を鑑みるにおふみちゃんには本来回ってこない役なのかも知れませんが、、、
ここはぜひとも彼女の実力を生かして、少年エリックをやってほしいなぁ。
星組の2026年は …
2026年の星組にはもう、礼真琴はいないのか。
そっか、いないのね。
寂しいな。
ついに礼真琴が星組を、宝塚を去る日が来るんですね。
なんだかまだまだ実感がわきませんが、昨年退団したれいちゃん(柚香光)や、れいこちゃん(月城かなと)が外の世界で頑張っている姿を見ると、卒業後のこっちゃん(礼真琴)の活動にも期待が膨らみます。
かりんちゃん(極美慎)、ほのかちゃん(小桜ほのか)も新たな環境での再スタート。
卒業後のこっちゃんに加え、星組公演はもちろん、それ以外の組もいっぱい観に行かないといけなくなるので、ファンはめちぇめちゃ忙しくなるよね。(笑)
新生星組の中心は暁千星、詩ちづる、瑠風輝、天飛華音、瑠璃花夏、稀惺かずと、大希楓ってな布陣になるんでしょうか。
ありちゃん、うたちゃん、もえちゃん。
長身二人の間でちょこんと小柄なうたちゃんが挟まれ、お兄様二人からまったりと「愛でられている図」を想像すると、なんだか可愛くてニヤけてしまいます。
ビジュアル最強、実力派2人の同期トップ2番手が揃うこれからの星組が楽しみすぎる。
うたちゃんも含め真ん中に実力派が揃っているので、きっとこっちゃん時代の「新しいものに挑戦する星組」がこれからも続いていくんだろうな、なんて漠然と感じていますが、、、
2026年は新生星組にとって地固めの1年。
新しい体制で暁千星が築き上げていく星組を全力で応援します‼
でも、チケットが取れるように、少しばかり人気を抑え気味にして欲しい。(笑)
こっちゃんが星組に残してくれた功罪。
功
その才能をいかんなく発揮し、長年に渡り素晴らしい舞台を世に送り出して人々をいっぱい、いっぱい幸せにしてくれた。
罪
素晴らしい舞台を世に送り出し過ぎて、見たい人が増え過ぎた結果、チケットがちっとも取れない組になった。(笑)
ありがとう、こっちゃん。←褒めてる。
まとめ
いろいろと書いているうちに今日も長くなりましたが、星組で『ファントム』を観たい!の勝手な配役はいかがでしょうか。
ま、ほぼ、誰が見てもそうなるよね、という結果かと思いますけど。(笑)
次回は『雨に唄えば』を花組で観たい!編の予定です。
この作品はもともとが別箱仕様の作品なのでなので、やっぱり選抜メンバーになりますかね。
勝手な配役、次回もお時間ありましたらお付き合いくださいませ。
〔このシリーズはこちら〕※随時更新中!




