ひとりごと

『エリザベート』は雪組でお願い‼勝手な配役と雪組の2026年

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唐突に始めた「この組でこれが観たい‼」シリーズ。

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今回は〔その1〕雪組で『エリザベート』が観たい‼編です。

これは予想でも何でもなく、100% 個人的な願望です。(笑)

本音と願望の狭間で彷徨うファン心

もしも本当に 2026年、宝塚版『エリザベート』が上演されるとすれば、星組が有力なのではないかな?というのが私の本音です。

ありちゃん(暁千星)とうたちゃん(詩ちづる)コンビのお披露目公演。

トート:暁千星
エリザベート:詩ちづる
フランツ:瑠風輝
ルキーニ:天飛華音
ゾフィ:瑠璃花夏
ルドルフ:稀惺かずと
エルマー:大希楓
少年ルドルフ:茉莉那ふみ

あら、やだ。

星組に配役がピッタリすぎるじゃないか。

やっぱり星組なのかしら?(笑)

作品としての『エリザベート』がとにかく大好きなので、どの組で上演されても嬉しいし、星組で上演されるならそれはそれで嬉しい。

それはね、間違いないんです。

大好きな『エリザベート』の魅力を語り出したら、かなりしつこく語りますしね。(笑)

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でも、それゆえに、より思い入れが強くなる配役で観たいよね、という「願望」もあるわけで。

そうなると、今の私は新生星組よりも、今の雪組で観たい‼となっちゃうんですよね~。

以前の記事にも書いた通り、「瀬央ゆりあのフランツ」がどーしても観たい‼

なおちゃん(瀬央ゆりあ)が星組生だったときには、『エリザベート』に出演することすら叶わぬ夢。

なぜならば、礼真琴がトート向きのトップさんじゃないし、ましてやなこちゃん(舞空瞳)にエリザはキビシイ。

つまりはこっちゃん(礼真琴)体制下では『エリザベート』上演は絶対ないであろうことが明白でした。

それが、専科を経て雪組生となった今、もしかしたらもしかするかも‼という夢を見られる状況になったわけですよ。

なので、ありがたく夢を見させていただこうと思うわけであります。(笑)

2026年雪組で『エリザベート』をやるなら

ここからは2026年の雪組体制下で『エリザベート』を上演するとしたら、を前提に配役の予想(という名の妄想)を展開してみようと思います。

ここは以前の記事とほぼどっかぶりもありますが、少々状況が変わってきたので、あらためて書かせていただきますね。

トート:朝美絢

あーさ(朝美絢)が演じるトートは、歴代とは少々タイプの違ったトートになりそうですよね。

私が過去もっとも好きだったトートは瀬奈じゅんヴァージョン。

もうね、ビジュアルから声から指先の動きまで、何もかもがストライクゾーンでした。

たぶん、基本的にあさこちゃん(瀬奈じゅん)の醸し出す男役としての色気が大好きだったので、必然的にトートも好みだったのだと思います。

あーさのトートはビジュアルに間違いはなさそうですが、その美しさゆえの怪しさが、新しいトート閣下の魅力を開花させるかも。

なんか、闇が似合いそう。(笑)

エリザベート:音彩唯

あやちゃんが退団なのか、否か。

次々作での退団ということであれば、エリザベートで集大成⁉はありかと思いますが、諸々の状況から推察するに、やっぱり次作『ボー・ブランメル~美しすぎた男~│Prayer~祈り~』であやちゃんは退団なのかな、なんて。

そうなると、はばまいちゃん(音彩唯)一択ですよね。

歌えるし可愛いし、あーさ(朝美絢)の後妻におさまるための障壁は何もなさそう。

来年は105期生も研8。

同期生がトップ娘役に相次いで就任している(する)ことを考えれば、これ以上は待たせられないでしょうし、エリザの大役を務めるには十分な経験も積んでいるので心配なしかと思います。

フランツ:瀬央ゆりあ

これです、これ。

私はこの瀬央フランツを見られるならば、ムラも遠征します‼

初演以来のフランツ大好き人間としては、なおちゃんの演じるフランツ、想像しただけでクラクラします。

実際のフランツは軍人ですし、あの時代に18歳で皇帝に即位し、70年近くもハプスブルク王国を治めた人ですから、繰り返される戦の中で様々な過ちも犯しているわけですが、元来の性格は温厚で誠実であったと言われています。

ゆえにオーストリアでは「国家の父」と謳われ、愛すべき皇帝として今でもとても人気があるといいます。

なおちゃんのあの隠しても隠しきれない、全身から滲み出てくるような人の良さがフランツに吹き込まれたら、どんな魅力的な皇帝が誕生するのかしらと、もう、妄想が止まりません!(笑)

瀬央フランツを拝まずして成仏できないので、ホント、お願いします‼

ルキーニ:縣千

出世役と言われるルキーニは、安定のあがちん(縣千)。

実力的にはまだまだ不安が残りますが、そうも言っていられない学年になりつつあります。

過去にルキーニを演じてきたスターさんは、轟悠、紫吹淳、湖月わたる、瀬奈じゅん、霧矢大夢、音月桂、龍真咲、望海風斗、愛月ひかる、月城かなと。

ほんと、そうそうたる面子です。

ルキーニを演じるとトップになる、裏を返せばトップにさせたいと劇団が考えているスターさんがキャスティングされてきたであろうこの役。

残念ながら2016年にルキーニを演じだあいちゃん(愛月ひかる)だけはトップになることなく、こっちゃん体制の星組で2番手退団しましたが、他のメンバーは全員トップになっていますので、やはりこの役は「登竜門」と言えますね。

オリジナルではエリザベートの次に位置しているくらい、ルキーニはこの作品の陰の主役です。

逆に、宝塚では「2番手」クラスのスターさんが演じることの多いフランツは、意外とその後トップになっていない人も多い。

歴代フランツは高嶺ふぶき、稔幸、和央ようか、樹里咲穂、初風緑、彩吹真央、霧矢大夢、北翔海莉、真風涼帆、美弥るりか。

別格退団2人、2番手退団2人、4人がトップになっていません。

つまり、劇団にとっては「番手のごまかしが効く」作品でもあるのです。

フランツが2番手と見せかけておいて、実はルキーニのほうが重要(有望)という裏技的なね。(笑)

今の雪組には、悲しいかな、もってこいの配置状況。

はぁーっ、、、辛い現実。

ゾフィ:諏訪さき

これ、どうですか?

なんかひらめいちゃったんですけど。

男役でゾフィを演じたのは、夏美よう、未来優希のお二方がいますので、ないことはないですよね。

いや、これはあるな。

娘役さんでゾフィにふさわしい生徒さんが見当たらないな~と思って生徒一覧眺めてたら、「あ、ゾフィ、ここにいたっ!」(笑)

歴代娘役さんのゾフィも迫力満点ではありましたが、男役さんが演じる女役の独特な貫禄がゾフィーにはちょうど良い気がして。

激しく観たいわ、この配役。

ルドルフ:華世京

ここは当然、手堅く御曹司でしょう。

このルドルフも全員ではないですが、トップ就任率で言えば高め。

この役は常に役替わりさせられているイメージが強いですね。

なので経験者が多い。

ルドルフ経験者でトップスターになったメンバーで言うと、香寿たつき、和央ようか、絵麻緒ゆう、朝海ひかる、大空祐飛、凰稀かなめ、明日海りお、芹香斗亜、柚香光、桜木みなと。

間もなくトップになる暁千星、そしてトップになるであろう風間柚乃。

この役も若手のスター登竜門ですね。

でもプロローグに登場して以降、前半はまったく出番がないので、お稽古期間中もかなり精神的にキツイと言っていたスターさんが何人もいます。

みんなとのお稽古に参加しないで(する場面がないので)、廊下でひとり自主稽古が続くと、自分だけが置いていかれているような気持ちになって、焦るし怖くなる、と。

かせきょうくんも、この辺りで試練ですな。

エルマー:咲城けい

正直、すでにかせきょうくんに追い越されて路線落ち確定といった感じのさんちゃんですが、別格路線でしばらくは重宝される気がします。

このエルマーは、初演の際に、若手スター和央ようかに配する表立った役がなかったため、小池先生が自ら追加した役らしく、当時、小池先生自身が「和央ようかのために追加した役」というようなことをおっしゃっていました。

ただし、大劇場公演でルドルフを演じていた香寿たつきが花組に組替えとなり、東京公演には出演しないというイレギュラーな人事発令。

そのため大劇場ではエルマーを演じていたたかちゃん(和央ようか)でしたが、東京ではルドルフを演じていましたね。

このエルマーという役は、初めの頃は路線と思われる新進若手スターが配されていましたが、結果的には路線外の別格スターさんのほうが多いです。

エルマー経験者でトップになったのは役替わりも含め、和央ようか、湖月わたる、蘭寿とむ、桜木みなと、暁千星の5人だけ。

実際には15人経験者がいるので、3分の1ということになります。

ということで、さんちゃんの今の立ち位置的にはエルマーが過不足なくちょうどいい感じなのかな、と。

少年ルドルフ:音綺みあ

個人的には華純沙那ちゃんの少年ルドルフが見たいのですが、ちょっと学年が上がり過ぎましたし、アデレーネとか、ヴィンディッシュ嬢とか、そっちのほうかな、と。

音綺みあちゃん、確か初詣ポスターモデル?

来年は研4ですし、程よい頃合いかと。

私の中では古くはグンちゃん(月影瞳)、近年ではまどかちゃん(星風まどか)の印象が強く、娘役さんが演じる役のイメージが残っているのですが、男役さんが演じているケースのほうが圧倒的に多いです。

ぐんちゃん、まどかちゃん以外では、しずくちゃん(羽桜しずく)くらいですかね、娘役は。

直近で演じた蘭世惠翔はまだ男役時代でしたし。

この少年ルドルフは、まどかちゃんがダントツで私のど真ん中でしたから、なんとなく娘役さんで見てみたいな、と思っておときみちゃんを配してみましたが、実力は未知。

そろそろ抜擢がはじまるかな、、、この先が楽しみな娘役さんの一人です。

雪組の2026年は …

次回の本公演があやちゃんの退団公演だとすると、年明け1月~2月の東京公演が退団時期になりますね。

そしてはばまいちゃんが後妻として組内昇格。

男役さんたちの勢力図はさほど変わらないのかな2026年は。

朝美絢、瀬央ゆりあ、縣千を中心に、華世京のばく進と、律希奏くんがどの辺りまで?という感じで。

娘役さんたちは有望な人が沢山いるから、新公や別箱のヒロインを誰が取るのかに注目ですね。

そして、そろそろ瀬央ゆりあ別箱主演、もしくは全ツ主演、来るんじゃないですか?

ようやく大劇場の舞台に立つことができて、2番手羽根を背負ったと喜んでいたところではありますが、、、

久しく主演の舞台もない‼

巴里祭でちょっとごまかされた感あるかも。(笑)

来年こそは「瀬央ゆりあ別箱主演」にも期待しましょう♡

まとめ

東宝版のエリザベートは、これまでの花總まり、愛希れいかに代わって望海風斗、明日海りおの同期生OGがWキャストで登板することが発表されています。

来年2026年は、宝塚歌劇で『エリザベート』が初演されてからちょうど30年の記念イヤーです。

雪組で再演されれば嬉しいですが、ぶっちゃけ、いずれの組でもいいので久しぶりに再演されたらいいのにな~と心から願っています。

まずは年明けの星組公演、ありちゃんのお披露目公演の発表が楽しみですね。

エリザであってほしいような、雪組までとっておいてほしいような、とっても複雑な気持ちになりますが。(笑)

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