ひとりごと

『悪魔城ドラキュラ』彩葉ゆめ 半妖精はやっぱり抜擢!

『悪魔城ドラキュラ』彩葉ゆめ 半妖精 はやっぱり抜擢!
SETSUKI
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星組公演が大好評上演中の宝塚大劇場ですが、私は千秋楽のライブ配信まで見られないので、今のうちに次の花組公演の予習でもしてみましょうかと調べてみました。

まったくゲームのことはわからないので、何から調べたらいいの?から始まり、いろいろシリーズがありすぎて「どれがメインキャラなの?」「どれがメインストーリーなの?」とイライラ。

「わけわからんしっ‼」と若干切れ気味で、でも根気よく調べていたら、、、

え、なんか、面白そう♡ってなりました。(笑)。

がっつりネタバレしていますので、知りたくない方はご注意くださいね。

話題の「半妖精」いきなりソロで歌う?

今公演の配役が発表されたときに、「半妖精」の役が付いた彩葉ゆめちゃんについて記事を書きましたが、このゲームを何も知らないので、なんのこっちゃ?だったんです。

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でも、ゆめちゃんのための配役にも見えるので、これはきっと抜擢だろうと。

オリジナルキャラなのか、ゆめちゃんのための役なのか、それすら全く見当がつかなかったので、とにかくいっぱい検索してみたのです。

そうしたら、ようやく見つけました!

半妖精。

登場するのはアルカードが、オルロックと戦う場面。

悪魔城の中では「オルロックの部屋」の後半というらしいのですが。

因みにオルロックの役は、今公演はなこちゃん(一之瀬航季)が演じます。

そしてゲームの説明(攻略サイト?)にはこんな説明がありました。

半妖精がアルカードの肩に止まる。
そのまま動かずにいると、半妖精が「夜曲」を歌い始めることがある。
妖精ではなく、半妖精でないと歌わない。

ゲームのレベルによっていろいろあるようですが、これ、抜擢としか。

妖精じゃなく、半妖精しか歌わない、ですよ。

しかも、半妖精がうたう歌の歌詞まで載っていましたから、絶対にうたうでしょ、これ。

曲のタイトルは「夜曲」だそうですよ。

短い歌詞ですが2番まで載っていました。

なんだか一人でニヤニヤ、ワクワクしちゃいました。

しかも、はなちゃん(花總まり)の抜擢ミーミルちゃんは肩に小鳥を乗せた妖精さんでしたが、ゆめちゃんの半妖精は「アルカードの肩に乗る」ですって。

なんなの、この繋がりがあるような、ないような、中予半端な共通点。(笑)

ゆめちゃんの半妖精が歌う姿、絶対カワイイですよね。

楽しみ過ぎます!

オリジナルストーリー(あらすじ)

とにかく、まーーーったくゲームのことが分からないので、ほんと初歩的なところからネットで検索しながら、土台となるシリーズに辿り着きました。

宝塚版のタイトル『悪魔城ドラキュラ ~月下の覚醒~』と登場人物の名前を検索しまくり、今回のストーリーのベースが『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』であることはわかりました。

でも、公演解説に「宝塚歌劇ならではのオリジナルストーリーと演出で、「悪魔城ドラキュラ」シリーズの新たな扉を開きます」って書いてあるから、色々大幅に手が加えられるのでしょう。

とりあえず、こんな感じのストーリーがメインになっているのね、程度に書いておきます。

でも、長いです。(笑)

100年の眠りから覚めるアルカード

時は1792年。

フランス革命によって混乱を極めていたフランスで、権力を手に入れようと暗躍するヴァンパイア・メシアたち。

この冷酷無比な支配者を阻止するために、リヒター・ベルモンドは一族の伝統の担い手として戦いに挑む。

———-

というのがアニメ版の解説に書いてありましたが、ゲームのあらすじを読むと以下のようなストーリーが書いてありました。

ゲームとアニメはストーリーが少し異なるのかな?

アニメ版はリヒターが主役みたいです。

でもゲームはアルカードが主役っぽい。

Mixストーリー??

———-

ヨーロッパで復活したドラキュラ伯爵は、ヴァンパイアハンターであるリヒター・ベルモンドと魔術を操る少女マリア・ラーネッドによって滅ぼされました。

それから4年後リヒターが突如失踪、その翌年、100年に1度復活すると言われていた「悪魔城」が復活します。

それのことを察知したマリアは、再び悪魔城へと足を踏み入れるのでした。

いっぽうで一人の男が深い眠りから目覚めます。

その名はアルカード。

ドラキュラである父と人間の母との間に生まれたアルカードは、悪魔のような父に背いて人間に味方し、リヒターの祖先であるラルフ・C・ベルモンドとその仲間たちと共闘して父を倒した男です。

彼もまた再び悪魔城へと向かいます。

城で彼はかつて父、ドラキュラ伯爵に仕えていたデスと再会しますが、デスにとってアルカードは「ご主人様のご子息」ではなく「ご主人様であるドラキュラ伯爵を滅ぼした憎き仇」でしかありませんでした。

マリアとの出会い、リヒターとの遭遇

城の中の大きな時計のある部屋で、アルカードはひとりの女性から声をかけられます。

マリアでした。

闇の力を持っているアルカードに気づいたマリアは、彼が同じ目的を持ってこの城に来たことを知ります。

そこから二人はこの悪魔城での様々な出来事に遭遇していきます。

そして、二人は1年前に突如として姿を消したリヒターに、思わぬ形で遭遇することになります。

アルカードが闘技場で見た男、まるで城主のような趣で存在する男、それがリヒターでした。

城の中でマリアと再会したアルカードは、リヒターが悪魔城の主として現れたことを伝えますが、マリアは「そんなはずはない、何か理由があるはず!」と確信します。

「聖なるメガネ」の力を借りて

ある部屋の仕掛けを解き、進んでいくアルカードはふたたびマリアと出会います。

彼女もまたリヒターが城主として現れたのを目撃したと話します。

マリアにはどうしてもリヒターの意思だとは思えず、アルカードに協力を求めます。

そしてマリアはアルカードにあるものを手渡します。

「聖なるメガネ」。

これを身に着けることで「邪悪な幻を見破る」ことができるのだと言います。

そしてアルカードは、ひとり玉座の間を目指すのでした。

リヒターと対峙したアルカードが「聖なるメガネ」を身に着けると、リヒターの頭上に紫色に光る玉が浮かび上がります。

アルカードがその球を打ち砕くとリヒターは正気を取り戻し、彼を操っていた暗黒の神官シャフトの幻影が現れました。

そして次に現れたのは「逆さ城」そして、父ドラキュラの姿でした。

アルカードはマリアとリヒターを残し、最後の戦いへと向かって行きます。

最後の戦い

魔物たちとの戦いを制し、遂にシャフトと対峙したアルカード。

「なぜリヒターを城主として祭り上げたのか?」と問うアルカード。

シャフトは「聖なる力を持つヴァンパイアハンターであるリヒターに適う者はいない。彼を城主として据えれば伯爵復活の邪魔者を排除できる」と。

そんな邪悪な振る舞いもここまで、アルカードはシャフトを打ち倒すことに成功します。

しかし、ドラキュラ伯爵は復活してしまいます。

そしてどこか聞き覚えのある声がアルカードの耳に届きます。

「誰かと思えば・・我が息子よ」

それはアルカードの父の声でした。

「できることなら、二度と会いたくなかった」

ドラキュラ伯爵とアルカード、父と息子の宿命の戦いがふたたび始まります。

そして、アルカードは父ドラキュラにとどめを刺すのでした。

崩れ去る悪魔城。

それを断崖から望むアルカード、マリア、リヒター。

アルカードは二人に「もう二度と会うこともあるまい」と告げ姿を消しますが、、、

エピローグは見てからのお楽しみ⁉

物語の幕切れは、これがゲームの醍醐味でしょうか、、、

ゲームの達成度によって2パターンの展開があるみたいですね。

このままのストーリーではないと思いますが、宝塚版がどちらのエピローグを採用するのか気になります。

ひとつは、リヒターに「追わなくていいのか?」と促されるものの、「私では彼の心を癒せないから」と思いを抑えて二人そろって日常に帰っていく流れ。

そしてもうひとつは、「彼を放っておけない」と追いかけていくマリアと、大きな懐でそれを受け止め彼女を見送るリヒター、の流れ。

どっちも宝塚には「あるある」なエピローグ。

皆さんはどちらがお好みですか?

私は、、、そーだなぁ、どちらかと言うと前者かな。

アルカードにはなんとなく孤独なイメージが似合う気がするから。

さて、宝塚版のエピローグはいかに。

登場人物あれこれ

今回の作品の舞台はちょうどフランス革命の時代なので、おそらくこの主であるストーリーに様々な人物が絡んでくるんだと思いますが、メインとなる人物は少し見えてきました。

ただ、たくさんのシリーズの中で複数のヴァージョンに登場するキャラクターも多く、ヴァージョンごとに設定が異なることもあるみたいなので、今回の宝塚版に登場するキャラクターの設定も独自路線かも知れないですね。

アルカード(永久輝せあ)

ドラキュラ伯爵である父と、人間の母リサとの間に生まれた吸血鬼と人間のハーフ。

悪魔そのもののような父とは違い、人間の心は失っていない。

父親譲りの身体能力と魔力、永遠の命を持っているが、吸血しなくても問題なく、光を浴びても滅びることはない。

彼は父に対する反逆の意思として、ドラキュラ(Dracula)を逆読みしたアルカード(Alucard)と名乗っている。

ゲームキャラクターのビジュアルを見ましたが、なんとまぁ、ひとこちゃん(永久輝せあ)にピッタリでカッコいいですね~!

花組のポスターを見たときに、思わず「わっ、カッコイイ」と呟きましたが、なるほど、オリジナルキャラの雰囲気がこんな感じなんですね。

このビジュアルで動き出したら、絶対にマチガイナイわ。(笑)

生で見たいっ!!

マリア・ラーネッド(星空美咲)

傍系ながらベルモンド家の血を引いている。

魔術師テラの娘で7歳の時にベルモンド家に引き取られ、リヒターとは兄妹のように育った。

革命家として活動している。

マリアはシリーズによって色々な解説が載っていて、いまいち全体像がつかめなかったのですが、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』としてはこんな感じ?

ビジュアルも12歳のときのマリアと、今作のマリアでかなり違う。(笑)

でもポスターの美咲ちゃんの雰囲気は、確かに「あぁ、そんな感じ」ですね。

絵で見る限りはとっても色っぽい大人の女性な感じなんだけど、どんな役作りになるのか楽しみです。

リヒター・ベルモンド(聖乃あすか)

代々ドラキュラ伯爵と戦ってきたヴァンパイアハンターの一族、ベルモンド家の末裔。
最強のヴァンパイアハンターと言われる実力の持ち主で、正義感が強く、曲がったことが大嫌いな熱血漢。

オリジナルでは、このリヒターが主役のシリーズもあるようですね。

役柄としては宝塚の2番手ポジにピッタリな印象。

悪に操られているときのリヒターと、正気のリヒターの演じ分けに期待!ですね。

個人的にはほのかちゃん(聖乃あすか)の「熱血漢」に興味ある。(笑)

ドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ(輝月ゆうま)

ひとこアルカードのパパ、ドラキュラ伯爵。

ストーリーを見た限りでは、またしてもまゆぽん(輝月ゆうま)のダークキャラが大活躍しそうで期待しかない。

まゆぽんのドラキュラ伯爵、絶対、間違いないと思います。

デス(紫門ゆりや)

あらすじにも出てきていたので、それなりの出番があるのかな?

パパ・ドラキュラ伯爵に仕えていた人で、その名も「死」だなんて、悪の匂いしかしないんですけど。

イイ人の塊みたいなゆりちゃん(紫門ゆりや)が演じる「悪い人」楽しみですね。

さっきからとりあえず「楽しみ」しか浮かんでこないボキャ貧。(笑)

神官シャフト(峰果とわ)

あらすじに出てきた、リヒターを操る悪いヤツ。(笑)

この物語、基本的に悪い人側が多いのかしら?

この役は儲け役?

オルロック(一之瀬航季)

なんかよく分からなかったけど、悪魔城の中にいる「ボス」みたいです。

たぶんアルカードが城の中で戦う相手の一人?

けっこう強いボスみたい。

そしてここで彩葉ゆめちゃんの「半妖精」も登場するのかな?

サキュバス(侑輝大弥)

アルカードの母リサに成りすましてアルカードの夢枕に出てくきて、アルカードを騙そうとするモンスター女

女。

おんな、です。

そして解説には「重い」と。

重いってなに⁉(笑)

ビジュアルを見ると、けっこうなセクシーキャラ。

だいちゃん、期待してます。(笑)

リサ・ツェペシュ(朝葉ことの)

人間であるアルカードの母。

魔女裁判で処刑されてしまいました。

まとめ

さてはて予習した内容から、宝塚版はどの程度違った物語になるのか乞うご期待!です。

そして、半妖精の謎が解けてすっきり。(笑)

彩葉ゆめちゃん、新人公演のキャスティングがますます楽しみになりました。

あまり急いで引っ張り上げる必要はない気もしますが、半面、シンデレラストーリーを楽しませてもらいたい思いも捨てきれず。

最近は、初舞台生でもそのまま活躍できそうな芸事に長けた生徒さんが増えているので、経験年数に拘り過ぎず、実力や可能性のある下級生にはどんどん活躍できる場を与えてあげて欲しいですね。

スター性と実力のバランスを見極めながらの抜擢は、なかなか難しいのかも知れませんが。。。

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