ひとりごと

101期生の未来予想図と115周年のトップスターを考える

気になる101期生の未来予想図と115周年のトップスターを考える
SETSUKI
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100周年を盛大に祝って盛り上がっていたころ、その後、わずか10年の間にこんなに宝塚歌劇団が激震にさらされるとは夢にも思っていませんでした。

着々と進められつつあった95期推しが順調に進み、記念式典には最前列に95期がずらりと並んで110周年を迎えるのだと呑気に想像していましたから、コロナ禍をやっと乗り越えた先に、の記念イベントどころか式典すらぶっ飛ぶ異常事態に大変困惑したものです。

事態はとても深刻だったので、ファンとしても真摯にこの状況を受け止めるしか道はなかったわけですが、めちゃくちゃ正直なことを言えば、やはり、記念式典は見たかったし、タカスペの舞台にれい・れい・れいこ(礼真琴・柚香光・月城かなと)がトップとして、そして他の95期のみんなと一緒に並ぶ姿を見たかったし、大運動会も見たかった!

未だにこんなことを言っているのは私くらいかもしれませんが、この思いはきっとこの先も純粋にずっとずっと抱え続けていく思いなんだろうなと思います。

とはいえ、新しい時代の扉はすでに開かれています。

宝塚の次の5年、10年を支えていく新しいスターたちがどんどん育っています。

いつの時代も変わらぬ「謎解き人事」に翻弄されるのが宝塚ファンのデフォルト。

さて、宝塚ファンの楽しみを満喫させていただきましょうか。

101期生の未来予想図

昨年、久しぶりの大きな人事異動が発表され、少しずつ異動が始まっています。

これまでスターの大渋滞と言われていた宙組から、ひとまずはもえちゃん(瑠風輝)の異動が決まり、いよいよ渋滞解消に向けた動きが始まるのでしょうか。

でも、大渋滞しているのは宙組だけじゃないという現状があります。

スターを量産しようとするのは当たり前のことですが、ちゃんとバランスを取りながら抜擢しないと、ポジションアップのタイミングが合わないまま旬を逃し、今度は下げるに下げられず不可解な人事発令っていうことになり兼ねません。

なかでも、100期~102期が大渋滞を起こしている印象が強く、ここを上手に間引きして解消していかないと。

100期生のキラ☆キラ3人衆(聖乃あすか、風間柚乃、極美慎)の陰に隠れ、さらに102期生からの猛烈な突き上げの中で、これからどうなっていくんだろう?と心配な立ち位置にいるのが101期生の3人衆(鷹翔千空、縣千、礼華はる)。

主席入団、新公主演もバウ主演も果たしていたけど1期下の風色日向くんにアンバサダーの座を持っていかれたこってぃ(鷹翔千空)。

最近は宙組の中の「推し」なので、気にして見守っているところなのですが、もえちゃんの異動によって上の蓋は除かれる格好ですね。

とはいえ鷹翔千空(101期)、風色日向(102期)、亜音有星(103期)と渋滞解消には至らず。

ひゅうがくんがどこまで伸びてくるのかが、今後の勢力図のカギでしょうか。

そして雪組。

100期生3人衆とともに大阪・関西万博のアンバサダーに選ばれたあがちん(縣千)は、東上も果たしてなんとなく1歩抜け出した感があるものの、世代が変わった今回の公演のパレードでは2番手横の立ち位置で3番手ポジにつけず、、、のなぞ。

ただ、雪組は一期下102期のさんちゃん(咲城けい)はすでに路線落ちしているし、上を塞ぐような学年の上級生はいないので、ひとまず縣千の独走は間違いないですかね。

御曹司・華世京は5期下なので現状は次世代候補ですし。

でもって月組。

組替え祭りにかすりもせず団子状態の現状維持ってのが腑に落ちませんね。

100期生の極美慎は102期の天飛華音、105期の稀惺かずとに突き上げを食らう形で異動になりますが、ぱるくん(礼華はる)は直上には100期の絶対的エース風間柚乃、直下には102期のホープ彩海せらが爆上げ中、にも関わらずステイ。

これは見方を変えれば、救済なしってことにも思えてきますよね。

かりんちゃん(極美慎)は、現体制で努力を重ねて3番手ポジをようやく安定させ、ありちゃん体制では2番手昇格か、というところでもえちゃん降臨。

それで、可能性を残したまま「なんとなく一緒に2番手」で切磋琢磨できると思われる花組に異動させてもらえたのか、という見方もあります。

なのに、、、ぱるくんの扱いは、ホント謎です。

115周年の各組トップを勝手に予想してみる

お楽しみタイムです。

勝手に予想を楽しむコーナー。

個人的な独断と偏見で、ちょっぴり、いやかなり「願望」が入った115周年のトップスターを考えてみました。

超真面目な検証分析の記事ではないので、その辺りはご理解のうえ読み物としてお楽しみくださいね。

花組

115周年の花組トップスターは順当に聖乃あすかと予想。

永久輝せあ体制は4年くらいかな?と思っているので、世代交代している気がします。

ひとこちゃんのあとにVISAが誰につくかで2番手体制は変わってきますね。

VISAは基本的にトップ就任前について、初代のタモちゃん(愛華みれ)以外はおおよそ1~2年でトップに就任しています。(タモちゃんは下級生時代から努めていたので、トップ就任まで6年くらいあったと思います)

つまり、このまま永久輝せあの下で2番手をつとめてトップになるとしたら、VISAはつかないということ。

誰につくんでしょうね?

5~6年後くらいにトップになりそうな下級生ってことなので、現在の102~3期生以降?

ま、もっとも、誰になるんだろうと必死で考えて予想してみたところで、劇団の中ではすでに決定事項だと思いますけど。(笑)

そして今回の組替えで星組から花組へ異動になるかりんちゃん(極美慎)ですが、なんだかんだ彼女もトップにはなる気がするんですよね。

あのビジュアルは劇団にとっても魅力でしょうし、人気もありますし。

ただ、いろんな組事情に左右されるんじゃないかとは思います。

現体制の星組でポジションを固めたにもかかわらず、東上させてもらえないまま同期のエースがいる組へ格下異動となると、出世も一筋縄ではいかないですよね。

なので、今後の各組事情の推移を見ながら貪欲にチャンスをつかみに行くくらいじゃないと厳しいことは厳しいでしょうね。

月組

115周年の月組は、たぶん風間柚乃。

でも、ちなっちゃん(鳳月杏)からダイレクトではなく、実は間にみなちゃん(水美舞斗)が降ってくるんじゃないかと密かに思っています。

かつての宙組で大和悠河の前にまさかの貴城けいが、星組で紅ゆずるの前にまさかの北翔海莉が、そして雪組で早霧せいなの前にまさかの壮一帆が降ってきたときのようにね。

みっちゃん(北翔海莉)は専科生でしたが、かしげちゃん(貴城けい)、えりたん(壮一帆)はそれぞれ雪、花の2番手でしたから、みなちゃんと同じ条件。

新体制でおだちんに安定した2番手ポジを与えているのは、逆に、そういうことなのかな?と。

ちなっちゃんの下でしっかり2番手のお勉強をして地位を確立させておいて、次のトップさんを支えて気持ち良く送り出してあげてね、的な。

年間の公演回数が減ったので、ちなっちゃんが何作やるのかわかりませんが、長期でないことは間違いないと思うし、みなちゃんが降ってきても2~3作。

きっと花組でひとこちゃんと入れ替わるであろうほのかちゃん(聖乃あすか)が114周年くらいで就任、おだちん(風間柚乃)が115周年中くらい。

そんな感じのタイミングで2人がトップに就任するとみた。

どちらかというとほのかちゃんのほうがエースだったイメージがあるので、これで繋がったわ、と勝手に盛り上がっています。(笑)

さて、いかに。

雪組

雪組の115周年のトップはなんだかんだ言って縣千しかいないような、、、。

でも、ここは壮大な妄想をさせていただきます!

あーさが3年くらいトップを務めたら、なおちゃん(瀬央ゆりあ)が研19で夢のトップ就任!

2作くらいでいいから、お願い。

もはや予想ではなく「お願い」レベルです。(笑)

なんなら「懇願」。

なおちゃんからあがちんにバトンを繋ぐ、ではだめなの?

やっぱだめか、そっか。

そうだよね。

でも、あーさからあがちんにバトンを繋ぐには、ちょっとまだ無理がある気がしませんか?

間に誰か挟む気がするんですよね。

ま、あーさが思いのほか長い任期を全うするならあれですけど、、。

星組

ありちゃん(暁千星)は長期になりそうな気がするので、ギリギリ115周年辺りはまだありちゃんかも。

後任にはかりんちゃん(極美慎)が出戻って星トップに就任、というのが私の勝手な理想的シナリオ。

そうなると結局今まで通り、かのんくんとめぐちゃん(稀惺かずと)との兼ね合いが微妙なことになるのですが。

やっぱりスター候補生が多すぎるんだわ。(笑)

いっそのこと、もえちゃんもずんちゃん(桜木みなと)卒業のタイミングで宙組出戻りトップでどうかしら?

そうなると、今回の組替えの意味はまったく無視ってことになりますけど。。

いや、でも、これまでにもちょくちょく一時措置的な組替えは行われてきているので、今回のもえちゃんやかりんちゃんの異動が、95期最終人事の一次的なところてん措置っていう線もゼロではないかも知れないですよね。

いや、限りなくゼロに近いですかね?

もう、どこまでも95期脳な自分が怖いです。(笑)

宙組

115周年、もうここはね、出戻って瑠風輝であってほしい。

ずっと宙組で頑張ってきたんですから。

でも、現実的には、もうその線はないのかな、やっぱり。

となると順番的には鷹翔千空?

それともアンバサダー風色日向?

まだ二人ともどんぐりの背比べなところがあるので(どんぐりにしては二人とも長身過ぎるけど!)、ここから始まるずんちゃん、みなちゃん体制で、次世代を担うべく二人がどこまで切磋琢磨して成長を見せてくれるか、ってところですね。

数年のうちにどちらかがトップを張れるくらいの圧倒的オーラを身に着けることができるのか、はたまたみなちゃんがずんちゃんの後にトップとして宙組を率いることになるのか、あるいは他組から誰かが投入されるのか、宙組は一番想像がつきません。

中堅スターが渋滞し過ぎていて、それぞれに突出感がないのかな。

新しい時代のスター誕生を楽しみにしています!

まとめ

書いているうちに、結局何が書きたいのか自分でもわけわからなくなってきて、とりとめのない文章になってしまいました。

このしょーもない記事を最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

簡単にまとめると、とにかく全組、楽しみ!!ってことです。(笑)

前にもちらとどこかで書いた気がしますが、今回の大きな組替えのおかげで贔屓の組だけでなく色々な組に関心が向くようになり、楽しさも倍増中。

組替えは、ファンとしてもいろいろ複雑な感情がこみ上げるものですが、こうして楽しみの幅が広がると思えば、その視点も変わってくるのかも知れませんね。

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