宝塚歌劇の上演作品〔1924年〕

1924年
SETSUKI
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宝塚歌劇団が1924年に上演した作品を紹介しています。

いよいよこの年の夏、宝塚の地に初代「宝塚大劇場」が誕生しました。

3階席まである座席総数は3,500席。

この初代大劇場は、1992年に今の大劇場に建て替えられるまで、実に70年近くの年月を宝塚歌劇とともに刻むことになります。

この初代大劇場には当初、歌舞伎の劇場のような「花道」が設置されていたといいます。

今では当たり前の存在である「銀橋」ですが、竣工当初は存在せずあとになって作られたものなんですね。

銀橋の設置に伴い「花道」は撤去され、今のような上手、下手の花道がその役割を果たすようになりました。

そして、この年の大きな出来事と言えば3つ目の組、「雪組」の誕生です。

宝塚大劇場のオープンに合わせて誕生しました。

大劇場のこけら落とし公演直前に、宝塚中劇場で最初の公演を行っていますが、大劇場のこけら落としは花組と月組の合同公演だったようです。

TAKARAZUKA

宝塚公演

花組公演

宝塚新芸劇場(宝塚中劇場)

『笛が鳴る』(坪内士行)
『古桺の歎き』(坪内士行)
『マルタ』(塚田左一)
『羅生門』(久松一聲)
『リーラ號の難破』(ルジンスキー)

月組公演

宝塚新芸劇場(宝塚中劇場)

『燈臺守の娘』(森呑角)
『褒姒』(麹町富士男)
『政岡の局』(池田畑雄)
『火とり蟲』(楳茂都陸平)
『月下氷人』(岸田辰彌)

花組公演

宝塚小劇場

『七色鳥』(白井鐡造)
『山の悲劇』(岸田辰彌)
『大原車』(久松一聲)
『能因法師』(山下凉草・改作)

月組公演

宝塚小劇場

『七色鳥』(白井鐡造)
『山の悲劇』(岸田辰彌)
『大原車』(久松一聲)
『能因法師』(山下凉草・改作)

花組公演

宝塚新芸劇場(宝塚中劇場)

『昔噺帝釋天』(小野晴通) 
『王者の劍』(岸田辰彌)
『諧謔』(楳茂都陸平)
『中山寺縁起』(久松一聲)
『學生通辯』(大關柊郞)

雪組公演

宝塚新芸劇場(宝塚中劇場)

『音樂の力』(白井鐡造)
『扇供養』(小野晴通) 
『さゞなみ』(楳茂都陸平)
『屋守の少將』(久松一聲)  
『ほんもの』(岸田辰彌)

花組公演(合同)

月組公演(合同)

宝塚大劇場こけら落とし公演

『カチカチ山』(楳茂都陸平)
『女郎蜘蛛』(坪内士行)
『アミノオの功績』(杉村すえ子)
『身替音頭』(久松一聲)
『小さき夢』(岸田辰彌)

月組公演

宝塚大劇場

『正ちやんの冒險』(星朝風)
『葛の葉』(堀正旗)
『フルスピード』(坪内士行) 
『お夏笠物狂』(久松一聲)  
『ジプシーライフ』(ルジンスキー)

花組公演(合同)

雪組公演(合同)

宝塚大劇場

『佐保姫』(小野晴通)
『鼎法師』(楳茂都陸平) 
『眼』(岸田辰彌)
『瓢明神繪卷』(久松一聲) 
『エミリーの嘆き』(白井鐡造)

OTHERS

東京公演

なし

OTHERS

宝塚・東京以外の公演

月組公演

京都市公会堂

『火取虫』(楳茂都陸平)
『川霧』(坪内士行)
『カヴァレリア・ルスチカーナ』

花組公演

大阪・中央公会堂

演目不明

月組公演

神戸・聚楽館

演目不明

名古屋・御園座

演目不明

花組公演

京都・岡崎堂公演

演目不明

月組公演

大阪・中央公会堂

演目不明

花組公演

名古屋・御園座

演目不明

月組公演

別府

演目不明

京都・岡崎公会堂

演目不明

花組公演

大阪・中央公会堂

演目不明

神戸・聚楽館

演目不明

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